出版社内容情報
シニア世代の“山歩きの人気”が過熱する一方の現在、一番新しいデータによりますと、「7、8月の夏山での遭難者の8割が50歳以上の熟年世代」という結果がでており、又、その理由は、体力の過信、装備の不十分さ、情報の不足があげられるそうです。そして「○の名山達成」と決められた数字の山を征服しよう!という“ストイックな達成感”が頭の中を占めてしまう?というのも、そのバックにあるそうです。そうした「ストイックな山歩き」とは対極の「楽に豊かに安全に!」をキーワードにした“大人のための山歩き術”を作りました。ありそうでなかった本の完成です。 日本列島から、「サライが選んだ」名山を、楽に豊かに安全に登れるつくりになっています。
目次
阿寒岳(北海道)
八甲田山(青森県)
空吹湿原(秋田県)
温身平(山形県)
駒止湿原(福島県)
御前山(茨城県)
至仏山(群馬県)
三国山(群馬県・新潟県)
白山(神奈川県)
斑尾高原原生花園(新潟県・長野県)〔ほか〕