出版社内容情報
NY在住40年の写真家が撮った四季のセントラルパークの風景や新旧250点のNYの街の風景を、エリア別に散歩するように文章で構成した。50歳からの大人に向けた、世界の文化の中心ニューヨークを楽しむ本。
60年代にNYに渡った写真家であり大学名誉教授が撮ったセピア色の街の風景やWTC建設当時の写真をモチーフに、同時多発テロ後のNYの復興と同時代の平和な息吹を、在住40年の視点で追った。 美しい四季のセントラルパーク、テレビや映画で見たNYを散歩するように、エリアごとに新旧250点の写真と文章で伝える。 「?小さな島の大都市マンハッタンは独特の個性を持っている。激しさもあり怖さもある。野性的でもあり知的でもある。異常なほど活力がある反面、優しさと包容力がある。希望と失望が背中合わせでもある…。」 (「from ニューヨーク」より) 50歳からの大人たちにNYの街歩きの本当の楽しさを、是非感じてもらいたい。
目次
セントラル・パーク
ミッドタウン
ダウンタウン
To Stay
アップタウン
ロウアーマンハッタン
fromニューヨーク
著者等紹介
比嘉良治[ヒガヨシハル]
写真家・画家・NYロングアイランド大学名誉教授。1938年生まれ。沖縄県名護市出身。多摩美術大学で学び、武蔵工業大学付属中高校にて美術教師を務めた後、64年に渡米。コロンビア大学大学院を卒業。制作活動と大学教育に従事。77年ロングアイランド大学に迎えられ、96年東洋人初の「最優秀教授賞」を受賞。アメリカ国内外での個展、国際展受賞多数。多くの美術館が作品を収蔵。社会的な活動としてはフォトシンポジウムin沖縄、塩江国際青年芸術祭を設立。95年から98年まで沖縄県知事の任命で民間大使に。その他自転車で「61才単独アメリカ大陸横断」に成功。62才からマラソンを始め毎年フルマラソン出場。63才にして南仏で料理修行
宇田夏苗[ウダカナエ]
立教大学法学部卒業後、映画会社でビデオと映画の宣伝に携わる。96年に渡米後、ニューヨーク大学エンターテイメント・ビジネス・コース修了。映画やミュージカルを中心としたエンターテイメント、さらに教育関係を中心に取材、執筆、翻訳、コーディネーターとして活躍
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感想・レビュー
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