出版社内容情報
平成11年、農水省は全国134か所の棚田を「日本の棚田百選」として認定した。そのすべての棚田を訪れた写真家・青柳健二が美しい写真と、詳細な情報で案内する「棚田旅のすすめ」。旅先は山あいの桃源郷、棚田へ??
巨大ダムに匹敵する保水能力をもち、豊かな自然が残り、そして貴重な文化遺産としての価値もある「棚田」。いま棚田を見直そうという気運は大きな波となっています。 本書は、棚田を追いかけている写真家・青柳健二が案内する「棚田旅のすすめ」です。 オーナー制度、棚田米の取り寄せ情報、現地問い合わせ先、棚田歩きの諸注意など、棚田を旅するために必要な情報が満載。もちろん日本人の原風景ともいえる、懐しく美しい棚田の写真が、旅心をそそらせます。
内容説明
山形県山辺町の大蕨、千葉県鴨川市の大山千枚田など全134棚田を掲載。オーナー制度、米の取り寄せ、棚田歩きの諸注意など情報満載。
目次
大蕨(山形県山辺町)
大山千枚田(千葉県鴨川市)
花坂の棚田・梨ノ木田の棚田・大開の棚田(新潟県高柳町)
白米の千枚田(石川県輪島市)
青鬼(長野県白馬村)
四谷千枚田(愛知県鳳来町)
坂折(岐阜県恵那市)
丸山千枚田(三重県紀和町)
あらぎ島(和歌山県清水町)
長谷の棚田(大阪府能勢町)〔ほか〕
著者等紹介
青柳健二[アオヤギケンジ]
写真家。1958年山形県河北町生まれ。山形大学工学部卒業。日本を含むアジア各地の米食文化、特に棚田とそこに暮らす人々を訪ね、新聞、雑誌、写真展などで写真を発表する
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