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英国王室御用達

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093431057
  • NDC分類 675.1
  • Cコード C0076

出版社内容情報

英国王室に長く商品を納めた実績のある者に対してのみ発行されるのが、「ロイヤル・ワラント」すなわち英国王室御用達である。スーツ、陶磁器など日用品から小さな生花店に至るまで、英国人のこだわりの品を紹介する。

 英国王室御用達(ロイヤル・ワラント)とは、王室に長く商品を納めた実績のある者に対してのみ発行される認定証である。歴史をさかのぼれば12世紀に始まり、現在これを発行できるのは、エリザベス女王、エジンバラ公、皇太后、チャールズ皇太子の4名のみ。スーツや食器などの日用品から、アクセサリー類、銃や葉巻といった品々から、小さな生花店や鮮魚商、大きなコンピューター会社やペットフードまで、、800以上の店や会社が認定を受けている。しかも、厳しい審査を受け、更新されなければならない。この品々を子細に見ていくと、頑固にポリシーとこだわりを持ち続けている英国人の精神構造に思いが至るのである。

内容説明

英国王室御用達すなわち「ロイヤル・ワラント」と呼ばれるエンブレムは、王室に長く商品を納めた実績のある者に対してのみ王室が使用を認めているものである。品質にかけるイギリス人気質が、そこに浮き彫りにされている。イギリスのイギリスたる由縁がここにある。800を超えるロイヤル・ワラント(英国王室御用達)から選りすぐりの名店を紹介する。

目次

紳士服・礼服etc.
女性服・革製品etc.
宝石・雑貨etc.
釣具、猟銃etc.
香水、花etc.
古書・文具etc.
レストラン・パブetc.

著者等紹介

恒松郁生[ツネマツイクオ]
1951年生まれ。桜美林大学文学部英語英米文学科卒業。74年に渡英。現在、ロンドン漱石記念館館長、翻訳家、日英文化交流史研究家

岡村啓嗣[オカムラヒロツグ]
1953年生まれ。立教大学社会学部卒業。写真家として、主に人物・旅を中心に撮影、週刊誌、月刊誌、PR誌などに作品を掲載している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

10
輸入品店で買うクッキーや紅茶ぐらいしかご縁がありませんが、こういう伝統好きです。2015/09/07

Tadashi_N

0
法令で決まっている。更新制度あり。高価だが、確かなもの。2013/10/12

いち

0
どれも歴史と誇りを持ったものばかり。日本にも皇室への献上品があるけどあれみたいなものかしら?でも、献上品は食べ物に多い気がする。こんなふうに、ロイヤルワラントが成立するってことはそれだけ王室の存在が国民にとって身近で重要ってことがわかる。さすがダサいけど誇りのある国イギリス。2010/10/13

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