出版社内容情報
どうせカメラを買うなら,よいレンズをもってこそ,よい写真が撮れると言うもの。おなじみ赤城耕一氏が、風景・人物・接写など各目的別に最適のボディとレンズを選択し、趣味と実用を兼ね備えた上質のカメラ道楽を指南。
せっかくいいカメラを持っていても、いいレンズを使わなければ意味がありません。「写真はレンズで決まる」というドイツ最大の光学機器メーカー、ツァイスの有名なコピーがありますが、正にそのとおりなのです。 本書は、プロカメラマンとして、新旧数多くのカメラ、レンズを使いこなし、最近ではメーカーの新製品のテストリポート等でおなじみの著者が、旅行・人物・自然など撮影目的別に最適のボディとレンズを選択・解説。「ついに禁断の書を世に送ることになってしまった」(本文より)と自ら語る、とにかくレンズにこだわった、究極のカメラ選びの本です。自分のスタイルで道具を選びたい人、「いい味の写真」を撮りたい人、必読の一冊です。
内容説明
赤城流「逸品レンズを味わうカメラ術」上質の写真を撮るための道具選び。目的別特薦カメラ16機種+凝りのレンズ42本。
目次
第1部 目的で選ぶボディとレンズ(散歩写真派のライカM―M3/M6;旅行写真派の国産小型一眼レフ―ミノルタXD/SRT101・ペンタックスSP/MX/LX;人物写真派のコンタックス―RTS 3/S2b;風景写真派のライカR―ライカR6.2/ライカフレックスSL;自然写真派のオリンパス―OM‐1/OM‐3Ti)
第2部 レンズの味を堪能する(階調の再現に挑戦する;周辺光量落ちこそドラマである;解像力とコントラスト;シャープネスとボケ味;国産二大ブランドストーリー―キヤノン/ニコン;中古レンズ購入法とメンテナンス)