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定番・朝めし自慢

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  • サイズ A5判/ページ数 125p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093430654
  • NDC分類 498.38
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「長寿の源はしっかり摂る朝食にあり」を実証する27名が登場。こだわりの定番献立を披露する。巻末に医学博士・家森幸男京都大学教授による「献立診断ワンポイント・アドバイス」を収録。理想の朝食を提案する。

 「豆とじゃこと半熟卵を毎朝欠かしません」と、元気はつらつな日本舞踊家の吾妻徳穂さんは86歳。一人暮らしの食卓を「屋敷畑で育てた野菜で調えます」と自ら台所に立つのは元・早稲田大学総長を務めた村井資長氏(86歳)。福岡の老舗百貨店「岩田屋」会長の中牟田喜一郎氏(80歳)は、なんと、小学生の時から地元名物の海藻、おきゅうとを食べ続けています。俳優の千秋実氏(80歳)は病を克服してみごとにカムバックしましたが、その源になったのは、夫人と二人三脚で取り組んだ減塩食事の実践でした。決め手となった酢を多用する献立がとても参考になります。 今回ご登場いただいた27名の方は上は100歳から若い方でも66歳。朝食への関心は高く、自分流の工夫を楽しんでおられます。「年を取ったら食は控えめに」などといわれて久しいですが、今回、献立を診断してアドバイスをお寄せ下さった医学博士の家森幸男教授の指導の中にも「食事の改善に遅すぎるということはない。必ず週単位で結果が出ます。明日からの朝食を変えることで、長寿が約束されます」と食への積極的な取り組みを勧めています。朝食をしっかり摂って健康に長生きするために、毎朝の食卓にこだわって下さい。“朝食献立のバイブ

目次

ごはん(100歳の今も夜なべをしないと気が済みません;食べ物を粗末にしてはいけません;豆とじゃこと半熟卵と、嫁の作る日本一の味噌汁 ほか)
パン(丈夫なのは牛乳のおかげだと思っています;のんきに暮らして食生活にタブーを作りません;食塩を控えて酢をたっぷり使います ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

6
お洒落な朝食とは様相を全く異にする一冊。刊行されたのが1997年とすでに17年も経っているということもあるが、取材対象者の年齢が高いこともあり、やけに古ぼったい印象を与える。紹介されているのは、有名企業の会長、画家、作家などすでに功成り名遂げた人々。しかし、さて朝食となると基本的に質素だ。朝食においては質実剛健さが彼らの生活の基盤となっているのかもしれない。少量だけど多種の朝ごはんというのは羨ましい。この素朴さは簡単には出せないものだ。今風の様子が微塵も感じられない所にこの本の良さはあるのかもしれない。2014/12/22

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