出版社内容情報
働く女性に圧倒的な支持を受ける、作家=林真理子の膨大な著作、数々のインタビューから、恋愛、キャリア、人生、美容…に関して珠玉の言葉を集めた名言、格言の大全集。抜けきれない恋愛の悩み、先が見えない仕事への不満やいらだち、そしてもやもやと割り切れない人間関係に対して、時に痛快に、時に抱腹絶倒のユーモアを持って語られる言葉の数々は、老若を問わず、女性たちの背中をぽんと押してくれる、勇気を生み出す“人生の特効薬” 元気がない時、心が疲れた時、生き方に迷った時、心静かに読めば、じんわり心にしみて、元気が出ます! 過去10年にわたる秘蔵写真の数々も必見。働く女性なら誰しも1冊は手元に置いておきたい愛蔵書。
林 真理子[ハヤシ マリコ]
著・文・その他
内容説明
元気がないとき心が疲れたとき生き方に迷ったとき…恋愛小説の神様からのじんわり心に染み入る100の名言。
目次
第1章 恋愛の作法
第2章 美の秘訣
第3章 キャリアの心得
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
26
マリコ様著書から抜粋された名言集。どれも心に残ったのですが、備忘録として特に印象に残ったフレーズを書き留めます。「『見合いで結婚するぐらいならしたくない』という若い女性の意見を読んだことがある。幸せになる手段に見栄を張ることはないのに、と私はおかしかった。が、そんなことがわかるのは、三十代も終わりになってからだろう」しみるなぁ(笑)。2016/04/09
Natsuko
20
15年前の作品。いまや大学理事長のマリコさん、作品中とはいえ、もうこんな自由奔放な発言は聞けないとしたら寂しいような。 恋愛の作法、美の秘訣、キャリアの心得…くすぐったいような、思わず苦笑いしてしまう言葉ばかりだが、これもマリコワールドか。 「幸福というのも癖であるが、不幸というのも癖である。」「自分の生き方に対して指針めいたものをもっている人間は、思慮深く、そしてたいがいが寡黙である。」このシリーズ、他にも読みたい。2023/03/18
kyon
9
サクサクよめる本。読んだことのある本の名言もたくさんあり、なんか懐かしくかんじました。働いている女性向けの言葉が多いので、仕事や恋愛に疲れた時にでも読んでください。2019/03/24
えがお
9
女が太るのを怖れるのは、女の向上心を根こそぎやられるから 自分の美しさは自分にすべて責任がある どんな時にも手を抜いたりだらしない格好はしない。これこそ、女にとって一番大切であろう…すぐ読めるのだが、言葉が毎回イタイ所に刺さりまくるσ^_^;お、オススメですっ2013/10/05
及川まゆみ
8
「ボディは私の作品」とは林さんの名言。…………………なるほど。2012/12/25