出版社内容情報
食事×筋トレで理想のカラダをつくれる本
『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』につづく第2弾は、
国内ボディビル大会で優勝(40代4年ぶり!)、
世界大会にて3位となるまでの体験、
そして研究者としての知見から得た
「生きていくうえで必須の行為『食事』を、いかにボディメイクに生かすか」がテーマ。
努力をしても成果が上がらないとき、私たちはトレーニング法を疑う。
しかしバズーカ岡田いわく「目を向けるべきなのは、むしろ食事かもしれません」
「栄養は筋肉の素材になるだけでなく、トレーニングのパフォーマンスや脂肪の燃焼、内臓や血液、神経による機能調整まで、さまざまな側面でボディメイクと関わっています。
どんなに完璧なトレーニングを心がけ、日々怠らずに実践していても、
適切な食事が摂れていなければ、効果は激減してしまうのです」。
本書には、あなたに必要な栄養素は何かに気付く「知識」、それを効率的に摂り込む「方法」を詰め込みました。
5大栄養素はもちろん、機能性成分のケルセチンやタウリンなど
ボディメイクに1ミリでも関係する栄養素はすべて解説、その数130以上。
著者がコンビニで買うおすすめ食から、「除脂肪」「筋肥大」の最終アンサーも。
【編集担当からのおすすめ情報】
【主な内容】
●第1章 人体のしくみを知らずして食事の管理はできない!
消化・吸収のメカニズム/栄養供給のメカニズム/エネルギー代謝のメカニズム
●第2章 ボディメイクと5大栄養素の深すぎる関係
糖の代謝/脂質の代謝/タンパク質の代謝/ビタミンの働き/ミネラルの働き
●第3章 役割をイメージせよ!ボディメイクの細かすぎる栄養事典
単糖類/二糖類/多糖類/食物繊維/リポタンパク質/脂肪酸/必須アミノ酸/非必須アミノ酸/その他アミノ酸/ペプチド/水溶性ビタミン/脂溶性ビタミン/多量ミネラル/微量ミネラル/機能性成分
●第4章 栄養学の知識を自分のカラダに落とし込め!
筋肥大の食事/除脂肪の食事/食事のカスタム術
●岡田隆のバズーカコラム
グリコーゲンローディングの正解とは?/20分以上運動しなくても脂肪は利用される/糖質の利用が除脂肪につながる/筋合成に効くのはオールアウト一択/運動前後の糖質摂取はどうする?/糖質制限の正解って?/バズーカ岡田の推しメシ「スーパー大麦」/ケトジェニックと筋肥大・筋力・パワー/BCAAってなに?/運動時のアミノ酸摂取/プロテインパウダー、ペプチド、EAA、BCAAを考える/プレワークアウトサプリメント/食事とプロテインをどう摂取するか?
●バズーカ岡田の休養コラム
運動と食事に並ぶ、睡眠の重要性/オフの日の理想の過ごし方とは?
――など。
【著者】
岡田隆(おかだたかし)
日本体育大学体育学部教授/博士
内容説明
食事(食材・摂取量・タイミング)を目的に合わせ最適化すれば、理想のカラダは手に入る。BCAA・EAAと筋肥大、脂肪酸の真実、ペプチドの意外な実力、話題のルチン、共役リノール酸…バズーカ岡田が導いた「筋トレ×栄養」の最終結論。
目次
第1章 人体のしくみを知らずして食事の管理はできない!(消化・吸収のメカニズム―食事を口に入れた瞬間から身体は反応する!;栄養供給のメカニズム―栄養供給の元締めは「肝臓」である! ほか)
第2章 ボディメイクと5大栄養素の深すぎる関係(5大栄養素とボディメイク―5大栄養素を制する者は身体づくりを制する!;糖の代謝―人間の身体は「糖力発電」? ほか)
第3章 役割をイメージせよ!ボディメイクの細かすぎる栄養事典(ボディメイクの細かすぎる栄養事典―細かすぎるほどに栄養素を使いこなせ!;炭水化物―炭水化物のボディメイク的メリット&デメリット ほか)
第4章 栄養学の知識を自分のカラダに落とし込め!(筋肥大の食事―筋肉を大きく育てる「筋肥大」の食事管理;除脂肪の食事―体脂肪を削ぎ落とす「除脂肪」の食事管理 ほか)
著者等紹介
岡田隆[オカダタカシ]
ボディビルダー/日本体育大学体育学部教授/博士(体育科学)/理学療法士/日本オリンピック委員会科学サポート部門員/日本ボディビル・フィットネス連盟ジュニア委員会委員長/骨格筋評論家/バズーカ岡田。トレーニングは「心と身体を鍛えるもの」をポリシーに、トップアスリートから一般の方まで、さまざまなフィールドでそれぞれに適した身体づくりを提案・指導している。1980年、愛知県出身。日本体育大学卒業、日本体育大学大学院修了、東京大学大学院単位取得満期退学。厳しいトレーニングと減量から成るボディビルは、身体だけでなく心も鍛えるとして学生指導の核に掲げており、日本体育大学バーベルクラブの顧問を務めている。自身もウエイトトレーニングの実践者として2014年にボディビル競技に初挑戦。デビュー戦の東京オープン選手権大会70kg級で優勝。16年には日本社会人選手権大会を制し、日本選手権大会には16年、17年に連続出場している。4年ぶりの復帰を果たした2022年シーズンでは『第34回日本マスターズボディビル選手権大会』40歳以上にて優勝を果たす。それによりIFBB世界ボディビル選手権大会(スペイン)に日本代表として派遣され、40-44歳70kg以下級において第3位となった。また実践と学術研究から得られた実践的・科学的知見を実際に享受できる場として、パーソナルジム「STUDIO BAZOOKA」やボディケアサロン「ACTIVE RESET」を展開。2021年まで柔道全日本男子チーム体力強化部門長を務め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは史上初全階級メダル制覇、2021年東京オリンピックでは史上最多金メダル5個獲得に貢献(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せっちゃんさん
moe
hechimamonai