出版社内容情報
親子で遊んで、気づいたら賢くなっている!
「ぺたほめ」とは、がんばりを見える化し、ほめるだけ!親子あそびを通じて、ぺたほめしていくことで、自己肯定感の高い子に、そして受験で折れることなく、しなやかで賢い子に育ちます。
親子あそびは、お子さんにとって大好きな親と一緒に遊ぶ楽しい時間と感じ、親にとっても実は学びにつながっていると感じられ、一石二鳥。親子の土台をしっかり固め、空間認識力や判断力につながる「理系脳」、集中力や本番に強い力につながる「運動脳」をはぐくむことができます。
うまくいかないに答える「ぺたほめポイント」や「Q&A」を盛り込みながら、わかりやすく実践でき、気づいたら子どもだけではなく親の自己肯定感も上がる1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
親の視点、心理学の視点の2方向から生まれた、受験も人生も楽しめる子育てメソッド「ぺたほめ」。本書は、親子あそびを通じて、子どもが自然と理系を好きになり、身体を動かすことも得意になっていく子育て方法を紹介しています。
近年加熱している中学受験では、難関校ほど算数によって合否が分かれたり、理科も丸暗記だけではない現場力を問われるような問題が出されたりしています。その一方で、コロナ禍以降、子どもの運動不足や体力低下が指摘されており、幼児期に発達するはずの脳の「運動野」がしっかり育たないことが懸念されています。脳の発達を促すためにも、楽しく運動能力を高めるおやこあそびが有効です。
「ぺたほめ」的親子あそびで、楽しく賢くしなやかな子育てを・・・!
内容説明
親子あそびで活きるぺたほめメソッド!ほめられた数=やる気と自信→次のがんばり。ぺたほめポイントであそび方の工夫、声のかけ方、うまくいかないときの対処法までお伝えします!
目次
第1章 ぺたほめで親子の土台をつくる―幼児~低学年期こそ鍛えたい「理系脳」「運動脳」(熱心な親ほど、子どもを「勉強嫌い」にさせる素質がある?;9歳までに築きたい「親子の信頼関係」と「愛着の土台」 ほか)
第2章 「理系脳」を育てる親子あそび(柔軟な発想力を育てることが、理系脳を鍛えるカギに;親子あそび3つのポイント;あそんでいるだけで、理科・算数の勉強になっている!)
第3章 「運動脳」を育てる親子あそび(なかなか体を動かしてあそべない、今の子どもたち;教室に通う前に「おうち体操教室」「おうち運動会」を)
第4章 あなたの自己肯定感もぺたほめで育てる(自分の「がんばったこと」を、いくつ書ける?;子どもは親の鏡 ほか)
著者等紹介
藤田敦子[フジタアツコ]
一般社団法人日本ぺたほめアカデミー協会代表理事。日本心理学会認定心理士・日本心理学会正会員。同志社大学文学部心理学専攻卒業。ほめて認めるをモットーとした「ぺたほめ教育法」で、息子2人を公立大医学部現役合格に導いたシングルマザー。2018年「ぺたほめ医専アカデミー」を設立し、小学3年生までの子どもの親を対象に「ぺたほめ本気塾」を開講。2022年一般社団法人「日本ぺたほめアカデミー協会」を設立。日本中から教育虐待をなくすべく、ぺたほめ講師育成や、幼稚園・塾での講演など活動を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。