出版社内容情報
どういう料理になるかは野菜が決めてくれる
「どういう料理になるかは、野菜が決めてくれる」。料理は独学。食材となる野菜を前にして、語りかけを待つ。そして完成したメニューは、極上の野菜料理になる。立て続けに20冊以上の料理本を出しながら、ただ一つのメニューのダブリもない。教室は、地方からも生徒が集まり。常に定員オーバーの満員状態。自らの半生も、起伏いっぱいの著者が、自らの体験とともに、「天から降りてくる」驚きのシンプル・メニューを提案する。料理を通じて,生きることの素晴らしさ、命の尊さについて考えつづけてきたことを綴る。
◆おもなレシピ/「豆腐とこんにゃくのハヤシライス」「究極のおにぎり」「うこぎご飯」「美味しい空気というごちそうの食べ方」「松茸のカプチーノ」「ピーマンの納豆丼」「かぼちゃの種のペペロンチーノ風味ふりかけ」「混ぜるだけでできるチョコレートケーキ」「奇跡を起こすうれしい涙のスープ」
【編集担当からのおすすめ情報】
ただ健康のためだけに野菜料理を極めていると思ったら大間違い。そこには、とてつもなく温かくて優しい気持ちが込められている。自らは、いつも挑戦する生き方を選んできた著者がたどり着いた結論。著者が初めて語る生き方と、そこで紹介される、これ以上ないシンプルなレシピが、絶妙なハーモニーを生み出す。読めば、上質なオーケストラの演奏を聴いているような至福の気分に浸れます。
カノウ ユミコ[カノウ ユミコ]
著・文・その他
内容説明
どういう料理を作るかは野菜が決めてくれる―今日から野菜との付き合い方が変わる。心に深くしみるレシピも満載。著者初めてのエッセイ。
目次
その1(大地の恵みに向かい合う―人参とトマトの味噌炒め;「料理」そのものを楽しむこと―豆腐とこんにゃくのハヤシライス;おやつは砂焼き芋―極上の焼き芋 ほか)
その2(ネパールで暮らした日々―ネパール風レンズ豆のスープ;野草讃歌―うこぎご飯;みんな神様が作ったものだから―おいしい空気というごちそう ほか)
その3(自然食にめざめたきっかけ―野沢菜漬け、桜の花の塩漬け;日本の調味料の素晴らしさ―混ぜるだけでできるチョコレートケーキ;私の料理教室―長芋のとろろスープ ほか)
著者等紹介
カノウユミコ[カノウユミコ]
生来の料理好きで小学生の頃から独学で料理を学ぶ。高校生の時、自然食に出会い、野菜や穀物を中心とした精進料理・ベジタリアン料理の世界の魅力の虜になる。1995年、東京、萩窪でベジタリアンの総菜を入れた天然酵母の総菜パンの店「かのう屋」を開く。1999~2000年、ネパールのエコロジーホテルの立ち上げに参加。2001年、東京、世田谷で精進料理「菜懐石仙」を開く。長年の野菜料理探求により、オリジナルの野菜料理の世界を築き、料理研究家として本や雑誌、テレビ等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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