出版社内容情報
大好評『歌舞伎のかわいい衣裳図鑑』の第二弾。歌舞伎を観て驚いたり不思議に思ったりするビギナーの視線を大切に、歌舞伎の魅力を豊富な写真で見せます。客席からはなかなか見えない、役者を支える裏舞台も紹介。
内容説明
衣裳、かつら、小道具、大道具、歌舞伎の「なるほど」がいっぱい。着るもの、持ちもの、仕掛けもの粋に、はんなりと、“歌舞伎ってる”伝統芸能。歌舞伎の「わくわく&ドキドキ」がギュッと詰まった本。
目次
麻の葉
市松
色男の着物
海の仲間
うろこ
江戸の芝居上方の芝居
演藝寫真帖
帯の結び方
おもしろ柄
歌舞伎色〔ほか〕
著者等紹介
君野倫子[キミノリンコ]
文筆家、着物や和雑貨の企画プロデュースを手がけるプランナー。着物、手ぬぐい、歌舞伎など、古き良き日本文化を現代の感覚で楽しむことを提案している
市川染五郎[イチカワソメゴロウ]
1979年、三代目松本金太郎で初舞台。1981年、七代目市川染五郎を襲名。屋号:高麗屋。立役から女形までこなす、次世代の歌舞伎界を担う一人。歌舞伎を新しい目で見つめた復活狂言、新作作りにも力を注ぎ、江戸川乱歩の小説を歌舞伎化した新作歌舞伎等でも成功をおさめている。日本舞踊の松本流家元・松本錦升の顔も持つ。日本舞踊をもっと身近にと企画した舞踊会や子ども向け番組での歌舞伎体操などを通して、新たなファンを発掘している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒロミ
51
歌舞伎の衣装や仕草、小道具、大道具もわかる本。かつらが紹介されていたのが良かったです。染五郎さんの歌舞伎の仕草も面白いなーと思いました。衣装も艶やかで見ていて楽しめました。2016/06/23
ふう
20
小道具や衣装など、なんとなくそういうもの、とあやふやな理解をしていたものが一つ一つ丁寧な解説を得て、またまた歌舞伎にハマりそう。素人には歌舞伎必携の図鑑です。2023/12/25
喪中の雨巫女。
11
よく考えられた衣裳に感動。ますます着物と歌舞伎が好きになりました。2011/01/13
にっし〜
2
染五郎カッコイイ!見てみたいなぁ、歌舞伎。2015/12/28
めぐみこ
2
前作より裏方さんにフィーチャー。裏方さんの仕事にどれも沢山の工程がある事、例えば大道具と一言に言っても作る物によって担当する職人さんが違う事など、勉強になった。着物を着た染五郎さんは洋服の時の何倍も素敵だった。2015/07/19
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