内容説明
84歳の現役料理研究家・城戸崎愛先生がラクしておいしく毎日のごはんを作る知恵とコツを伝えます。
目次
第1章 あぁ、めんどうくさい!そんなときは…らくらくごはん作りの知恵とコツ(今日は何も作る気がおこりません;おみそ汁を毎日作るのがたいへんで;焼いたり煮たりは手間がかかって;揚げ物は好きなのですが、少量作るのはおっくうです ほか)
第2章 あぁ、つらい!そんなときは…元気ごはん作りの知恵とコツ(お通じが悪くて困っています;食べなきゃいけないと思うのですが、食べる意欲がなかなかわきません;からだが冷えている感じのときが多いんです;カロリーを減らそうと思っても、食べないとストレスがたまって… ほか)
著者等紹介
城戸崎愛[キドサキアイ]
1925年(大正14年)神戸で生まれ、その後、東京で育つ。東京家政学院卒業。食道楽の城戸崎家に嫁ぎ、家庭料理の腕を磨くとともに、東京會舘クッキングスクールや、夫の転勤にともなって渡仏した際にパリのル・コルドン・ブルーで料理を学ぶ。1959年に料理研究家としての仕事を始める。「ラブおばさん」の呼び名で親しまれ、現在に至るまで雑誌、書籍、テレビで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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boo
6
図書館で気になって借りました。80代の城戸崎愛さんが年をとったことで大変になったことをこう解決してるよ。という回答とともに料理も紹介しています。30代の私も面倒な時あるから参考にさせてもらいたいです☆シンプルで美味しいものってどの世代でも美味しいと思う!蒸し野菜はヘルシーだし、手間もかかりにくくていいですね。あんまりやったことなかったからどんどん取り入れようと思います。2015/05/29
三井寿里
0
最近、高齢の家族が食事をおっくうがるようになったので、食べてもらうヒントはないかと読みました。料理に限らず、80代半ばの先生が、無理せず気負わず生活するために実践しているアイディアがいくつも書かれています。また、介護する側が知っておいた方が良い、高齢者ならではの悩みにも触れられていて、「なるほど、そういう状態なのか!」と目から鱗の内容も。レシピ本ではありませんが、忙しい時、体調が悪い時に役立つ時短レシピもあって、心強い一冊です。2015/05/26
木茶
0
年齢に合った食事が大切になってくるんだな。手早く美味しいもの出来るレシピ。調味料などメモ。半分ほどかぶってたので味は合いそうだ。2011/10/25
lagopus55
0
表紙の豚肉を使ったお茶漬けなかなかおいしい。レシピのトップが「ご飯」、あとインスタントの味噌汁とかおすすめ市販品、肩肘張らずに料理をしようということです。「めんどくさい」「つらい」「食欲がない」なんてときにも役に立つ。ページの割にレシピは少なめですのでご注意を。2009/08/31