出版社内容情報
健康寿命にふかくかかわるお口ケアの教科書
「歯の調子が悪ければ、歯医者さんにいけばいい。自分でできるのは歯磨きくらい」
というあなた。その考え方、時代遅れです!!
歯のケアを怠るとなる病気は、むし歯と歯周病だけ? 大間違い!
アメリカでは、Floss or Die?(フロスしますか、それとも死にますか)というスローガンもあるほど、
歯と全身の健康はふかく結びついているのです。
なんと、ウイルスによる感染症・心臓病・肺炎・がん・認知症の原因にも!
しかもコロナ禍で、私たちは一年中マスクを装着。
口腔ケアのプロである歯科医は警告します、
「今が人類史上、最悪な状態」!
口の中がネバネバしていませんか?
口臭がすると家族に言われていませんか?
歯と歯の間にすき間ができたなあと感じていませんか?
そういや歯が長くなったような……口を開けると舌がいつも白っぽい………
このなかのひとつでも当てはまったら、この本を読むべきです!
自分でできるホームケア法と、だれしも苦手な歯医者さんとの付き合い方を、ギュッと一冊に。
さらに、舌の位置を正し、だ液を増やす「お口の筋トレ」法を初公開。
今こそ健康寿命も人生も、好転させましょう。
内容説明
今さらケアして間に合うの?と思う40代、50代のみなさん、心配はいりません。先生曰く「歯のケアは、何歳からでも遅くない」!折り返し地点の今だからこそ、古い常識を捨て、正しい知識を身につけましょう。酸いも甘いも噛み分けて、いろいろ失ったものも多い中高年。せめて歯だけは、これ以上、失わないようにしませんか?
目次
1 健康に100歳まで生きるために口腔ケアが大事な理由(今、口の中は人類史上最悪な状態!?;お口の中が汚いと寿命が縮む?;糖尿病・動脈硬化・脳梗塞も歯周病のせい!? ほか)
2 おうちでできる歯のメンテナンス習慣(歯に食べ物が挟まるのは歯ぐきの老化ですか?;歯科医が毎日やっているセルフケア方法を教えて!;フロス・歯間ブラシは食ベカスを取るものではない ほか)
3 かかりつけ医にまかせるべき予防と治療(ほとんどの人が歯科医院選びを間違えている;初診で歯を削る歯医者に行ってはいけない!;歯医者がかかりたい歯科医院とは? ほか)
著者等紹介
堀滋[ホリシゲル]
歯科医師。サウラデンタルクリニック院長。1959年生まれ。日本大学松戸歯学部卒業。昭和大学歯学部付属歯科病院口腔外科勤務ののち、日本橋中央歯科診療所などを経て、堀歯科診療所を開設。診療の傍ら、スウェーデンのイエテボリ大学で実践されている歯周病臨床実践コース、同アドバンスコース、ペンシルバニア大学アドバンスインプラントコース受講など、海外の最新治療を学び、治療に取り入れている。2021年、全身の健康につながる医療を追求するため、東京都港区内に自由診療専門のサウラデンタルクリニックを開設。院内には、顔まわりから全身の筋肉ケアのためのリラクゼーションサロンも併設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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