出版社内容情報
累計100万部の著者による筋トレ本集大成
「太いだけの腕に感動はない。太く、かつ、ザクザクと線が刻まれた上腕こそ最強である」
「筋肉を、走行に分けて鍛えることで初めて鬼が宿る」
「太く、そしてカットが刻まれた大腿をつくるのはもっとも困難なテーマであり、だからこそ挑むべき」
上記は、著者が本書を上梓する理由の一端である。
そう、筋トレマニアならだれもがあこがれる「肩にメロン、背中に鬼（オーガ）、尻にバタフライ」は、
狙った部位の筋肉を確実にデカくし、ミゾ（カット）を刻む、
「筋肉を鍛え分け」た先に見えてくる。
本書は、この方法をカラー写真で徹底的に解説。
その数、180以上！
コロナ禍で場所を絞らざるを得ないトレーニーのために、
自宅で（自重）、ジムで（マシン）、バーベル・ダンベルのみで――と、3つのシチュエーションを想定。
著者は、YouTubeチャンネル登録者数16万人の日本体育大学准教授。
かつ自身も2014年に東京オープン選手権大会70kg級で優勝。16年には日本社会人選手権大会を制した社会人ボディビルダー。
著書累計100万部の「集大成」は、だれも見たことのない、筋トレ本になった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
72
ジムでトレーニングしてると、周りの人がやっている謎のトレーニングが気になったり、自分のトレーニング動作が正しいのか気になっちゃうことがよくあります。で、ネットとかで調べてもいいのですが、できるだけたくさんの種類を網羅した筋トレ辞典的な本が欲しかったんです。自重も、ダンベルも、バーベルも、マシンも、ぜ～んぶ網羅してくれる本。タイトルに偽りなしの良書です。唯一欲を言えば、ケーブルマシンのトレーニングがもう少しだけあれば最高でした。でもトレーニングの種類がとにかく多いぜ！ありがたいぜ！2023/05/14
yomineko＠ヴィタリにゃん
54
読み友様からのご紹介本です📚細かい！細かすぎて面白い！やや男性向けな感じはするものの一つ一つの解説が丁寧。だけど本当にキツそうなエクササイズばかりでダンベル上げてるだけで満足していては逞しくはなれないと実感！するも帰宅途中の坂道でバテるｗｗｗ程よく筋肉が付いている肉体は美しいです✨✨✨2023/06/13
たまきら
37
フルカラー！ボディビルダーにとって、はっきりと表現されないといけない筋肉群を贅沢に紹介しているトレーニング本です。本当にほんの少しの角度の違いで太る筋肉の位置ずれるもんなあ…。アメリカ学生時代の仲良したちが「今日は首を鍛える」「明日は下半身で行く」とトレーニングを教えてくれました。あのころ彼らが活用していたワークアウト図鑑とアイデアは同じなのに、こちらは写真フルカラーで本当に贅沢！珍しく夫が先に奪って楽しんでいます。は～眼福眼福。読み友さん、ありがとう！2023/06/05
せっちゃんさん
18
後一冊で年100冊だったので、普段レビューしない筋トレ本でご容赦。。。本書は『鍛えたい部位で色々挑戦したい or 種目名を知りたい”人向け。構成は、大分類「鍛えたい部位」中分類「種目」。各種目で①意識する場所②注意点 を写真付きで解説。自重トレもあるけど、ケーブルマシンやダンベル・ベンチ種目が豊富。種目が多いので正に図鑑。ジムのフリーウェイトコーナーで手数が少ない人にお勧めの一冊。2021/12/31
晴久
7
これはすごい。詳しい。器具を使った筋トレ以外にも、自重の筋トレも詳しく解説あるし、ずっと足パカと思っていた筋トレにも、レッグワイパーという名称があった。2021/11/30
