出版社内容情報
「引き出す」料理で、おいしく、健康に。
長野県上田市・丸子中央病院の最上階にある『ヴァイスホルン』は、病院に用事がない人も訪れる、おいしいと評判のレストラン。『クイーン・アリス』料理長も務めた山田康司さんが、病院専属シェフとして腕を振るっています。
健康とおいしさを実現するメニューは多くの人々に支持され、シェフが毎月考案している、地元スーパーマーケットとの共同企画「いきいきレシピ」は厚生労働大臣賞「健康寿命のばそうアワード<生活習慣病予防分野>」の団体部門優秀賞を受賞しました。
本書では、普段のおかずや、あと1品欲しいときの副菜、シェフの技が光るオーブン料理やデザートなど、毎日の食卓で実践できるレシピを60品紹介しています。さまざまな食材の味を「引き出す」調理の楽しさ、おいしさにぜひ触れてください。
【編集担当からのおすすめ情報】
山田シェフは「健康食」を目的とした料理をしていないと、本書で語っています。食材を生かし、その味を引き出すような調理をすることにより、いろいろな食材をおいしくいただくことができ、その結果、健康食を実践している、と。
当たり前のようで、なかなかできない、本来あるべき食の姿がここにあります。
見た目も味もバリエーションに富み、毎日の献立を考えるのが楽しくなる、そして自ずと元気が湧いてくる、一冊です。
内容説明
長寿県・長野発、丸子中央病院のレストラン『ヴァイスホルン』シェフが考えた「味をつけるのではなく、素材の味を引き出す」からだが喜ぶごはん60品。
目次
ある日の食卓、1週間(月曜/朝 週初めの朝はもち麦で体スッキリ!もち麦雑炊、いんげんのくるみ和え;火曜/夜 スパイシーメニューでスタミナ補給 スパイス香る麻婆豆腐、なすとトマトのマリネ ほか)
1 主菜(普段のおかず;1品でごちそう ほか)
2 副菜(サラダ&マリネ;メインにもなる実力派 ほか)
3 スープ(あさりのチャウダー;秋鮭と豚ひき肉のきのこワンタン ほか)
4 デザート(さつまいものロールケーキ;チョコレートブラウニー ほか)
著者等紹介
山田康司[ヤマダコウジ]
丸子中央病院レストラン『ヴァイスホルン』シェフ。長野県松本市生まれ。20歳の時に『クイーン・アリス』(東京)の石鍋裕氏と出会い、東京大学を中退して料理の道を志す。フランスでの経験などを経て『クイーン・アリス』(東京)ほか系列店の料理長を歴任。2013年より現職。1992年に天皇陛下(当時、皇太子殿下)が北アルプス・常念岳に御登山の際、父親が営む常念小屋で食事を担当した実績もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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