出版社内容情報
オリーブオイルはワインと同じように、醸造元によって味が大きく変わります。本書は、世界各国100以上のオリーブオイルについて、テイスト、料理との相性、醸造元が教えるオリジナルレシピなど、詳しく解説した決定版。
イタリア料理ブームや健康志向のためか、日本の家庭にもオリーブオイルが浸透しつつあります。しかし、日本で一般的になって日が浅いせいか、オリーブオイルというとイタリアやスペイン、ギリシヤなどが思いつくだけで、世界各国で生産されていることや、醸造元によってテーストに大きな違いがあることを知る人は少ないものです。本書は、世界各国の100以上のオリーブオイルについて、国名、地方名、テーストとその味の表現のしかた、料理との相性、醸造元が教えるオリジナルレシピなどを詳しく解説したものです。 西欧料理を知ろうとするとき、その味付けの基本となっているオリーブオイルを知らずして本当の味を知ることはできないといわれています。本書で紹介したオリーブオイルは、生産国、あるいはその地方だけで消費されてしまうものもありますので、日本で入手できるものは多くはありませんが、ぜひ味の違いを実感してみてください。
内容説明
世界の主要なシングルエステート(単一農園)と、著名なブランドのオリーブオイルを集めたオリーブオイルガイド。1では、栽培、収穫、また圧搾の条件や技法などオリーブやオリーブオイルの生産に関する記述が、2では、100以上のオリーブオイルのブランドの歴史、創始者、テイストの違いについて記述されている。
目次
1 オリーブオイルものがたり(オリーブの歴史;世界各地のオリーブ;オリーブオイルの世界;オリーブオイルを楽しむ;テーブルオリーブの世界)
2 世界のオリーブオイルガイド