出版社内容情報
なにげなく使っている日本語にも思い込み・勘違いで誤って使っている言葉があるもの。読み間違い・書き間違い・意味の取り違えの実例をハッとして気づき、昨日までの誤りに別れを告げる事典。
ビジネスの場をはじめとして生活のなかでも、ワープロ、パソコンが欠かせないものになりつつありますが、いくらハードが進歩しても、さいごはいかに適切で気の利いた言葉で表現できるかということにかかっています。そのためには言葉の表現に磨きをかけることが大切ですが、凝りに凝った文章でも、どこか一か所でも言葉の使い方が間違っていては、人格さえ疑われることにもなりかねません。また、そうした間違いを指摘してもらえるのは稀有なことで、ただただ「言葉の常識がない」と判断されるのが現実でしょう。 本書は、日頃なにげなく使っている言葉や言い回しを、読み、表記、語形・文法、意味の四つのジャンルに分けて、とかく間違いやすい例を取り上げ、正しい読み方、書き方、使い方を示して解説を加えたものです。 本書を読み進むうちに、ついつい日頃しがちな間違いが、そこここに掲載されているのでハッとすることも多いかと思います。しかし、思わぬところでこれ以上言葉で恥をかかないように、一日も早くこの本が必要なくなるように、この本を大いに活用してさらに言葉の表現に磨きをかけてください。
内容説明
本書は、日ごろなにげなく使っている言葉や言いまわしを、読み、表記、意味、語形・文法の四つのジャンルに分けて、それぞれとかく間違いやすい例を取り上げ、正しい読み方、書き方、使い方を示して解説を加えたものである。
目次
第1章 読み間違い
第2章 書き間違い
第3章 意味の間違い
第4章 語形・文法の間違い