出版社内容情報
東京・蔵前の人気文房具店の本ができました
手書きする機会が減ったからこそ「書く」ことのたのしさを伝え、よりたのしくする文房具を紹介したい。そんな追求を続ける文房具店の本には、扱う道具、つくる道具とそれらに宿る物語が丁寧に綴られています。
カキモリファンはもちろん、書くたのしみを日常に取り入れたい人、長くつきあえる素敵な道具に出会いたい人、あるいは最近書いてないなあ……という人、すべての「書く人」と「書きたい人」におすすめしたい一冊です。
内容説明
「たのしい!」道具が書くことをもっともっとたのしくする。オーダーノートにオーダーインク、こだわりのオリジナル&セレクトアイテム。「書く」人とモノに寄り添い続けるつなぎ手のいままでとこれから。
目次
第1章 そうだ、オーダーノートをつくろう(オーダーノートができるまで;どんどん広がる表紙ラインナップ)
第2章 インクが広げる、書くたのしみ(自分の色をつくる(Inkstand)
文通でつくる自分の色(Inkstand POST))
第3章 「書く」を、もっともっとたのしくするために(カキモリの新たな試み;筆記具の使い方とお手入れガイド)
第4章 カキモリのお気に入り(カキモリが考える“良い文房具”とは?)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タイコウチ
6
東京は蔵前にあるオーダーメイドのノートとインク、そしてペン(万年筆)専門の文具屋さんの本。店舗には4年ほど前に一度行ったことがあり、その際購入したSaki Tanakaさんのカレンダー(1点だけ在庫があった)は、その後毎年愛用している。文具フェチではないし、手書きにとくにこだわりもない私には、ノートもペンもちょっと高いなという気もするが、それぞれの商品の背景にある「物語」と、街の職人さん(の技)を支えたいという使命を知ると、ペンとインクでも買って、丁寧な暮らしの一助にしようかという気にもなる不思議(笑)。2022/12/19
南風
1
ずっと手元に置いて、眺めておきたくなるような、気持ちの良い本だった。自分の気に入ったインクで、 紙に何か書くという行為は、素敵だなと改めて感じた2023/02/19
のりじゃん
0
カキモリに一度だけ行った事がある。文房具好きなワタシとしては、夢のような空間だった。ただ、何の下調べもせずに、連れられて行ったので、その時は、何も買う事も出来ず。次に行った時は!!と思って、図書館から借りてきた本。色のカケラでのオーダーインクが魅力的。ワタシも、愛犬の毛色のオーダーをしたい。こうして、インク沼にハマっていくのだろう。2025/05/25
みーこ
0
★☆☆☆☆ 一度はカキモリでオリジナルインク作ってみたい2024/06/15