出版社内容情報
どんな100歳かはこれからの生き方次第。
100歳人口が5万人を超え、60歳時の余命が40年となる日も近い。超高齢化社会に生きる団塊世代をターゲットに、寝たきりにならずにいきいきと100歳まで生きる処方箋を、国民の医療を第一に考える「国民医」がわかりやすく語り、熟年雑誌『いきいき』の元カリスマ編集長・片寄斗史子が聞き書きするシリーズ。
第1弾の本書は、101歳の現役医師・日野原重明が、医学者の立場から具体的に語り下ろす高齢者の健康と自立への珠玉の提言。働き学ぶことで魂は年齢とともに充実する、健康感・幸福感を持って生きよう、と語りかけ、「31の学ぶ生活習慣」など今日から始める新しい生き方を指南する。
【編集担当からのおすすめ情報】
「国民医」サイトが2月上旬にオープンします。
http://www.kokumini.jp
内容説明
若々しい100歳か、寝たきりの100歳か、これからのあなたの生きかたで決まる。
目次
対話 日野原重明×片寄斗史子―あなたたちには80代までは働いてほしい。
第1章 生きていく困難さは変わることのない命題―私の人生は、生きかたの選択。習慣のたまもの。
第2章 私はいかにして働いてきたか―働き学び、長く生きる。魂は養い続けられる。
第3章 人生で身につけるべきはひとえに習慣である―日野原重明学ぶ生活習慣。
年表 101歳までをたどってみました。いわば私の自伝です。
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911(明治44)年、山口県生まれ。財団法人聖路加国際病院理事長・名誉院長。学校法人聖路加看護学園名誉理事長。京都大学医学部卒業、同大学院修了後、41年、29歳で聖路加国際病院に内科医として赴任。以来、医師としての生きかたを追求。現在も回診を続ける一方で病院経営にリーダーシップを発揮、医療のありかたを行政、社会に発言し続ける。活動は国内にとどまらず、国際内科学会会長、国際健診学会会長の歴任や米国トマス・ジェファーソン大学などから名誉博士号を授与されるなど海外でも評価される。2005年、長年の功績により文化勲章受章。自身のこれまでの人生と深い教養からひもとかれた生きかたの著作や医学書を多数出版
片寄斗史子[カタヨセトシコ]
いきいきネット株式会社代表取締役社長。雑誌「いきいき」創刊編集長。1950年島根県生まれ。島根県立女子短期大学卒業後、中日新聞社・婦人生活社等を経て、89年ユーリーグ株式会社設立に参加。取締役副社長。96年直販雑誌「いきいき」創刊編集長。「50代からの生きかた・暮らしかた応援誌」として、高齢社会到来のなか、中高年女性の圧倒的支持を得る。2011年60歳を機に「いきいき」を次世代に手渡し、新たな高齢社会事業に着手する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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