出版社内容情報
個々の病気の症状、原因、治療、家庭でのケアや症状から病気がわかるチャート、けがや事故の応急手当ての方法、発育・発達や健康づくり、体と心の日常のケアなど、幅広く子どもの健康を守るための医学書+育児書!
子どものすこやかな成長はだれしもが願うことです。子どもが病気やけが、事故にあったら、親の心配はいかばかりでしょう。とくに乳幼児は、自ら症状を訴えられないので、どんな病気か、なにがあったのか不明なことが多いものです。しかも、核家族化に伴い、相談できる人が身近にいない、少子化などに伴い、小児科が減少している現状があります。またこれまで、育児書は多くの出版社で刊行されてきましたが、医学書の位置づけをした書籍はありませんでした。そうした状況をふまえて発刊したのが、本書です。 本書は、個々の病気の解説はもちろんのこと、症状別のチャート、けがや事故の応急手当て、発育、発達や健康づくり、体と心の日常のケアなどをわかりやすく構成してあります。対象も新生児から中学生までと幅広く、「子どものための総合医学書」になっています。