出版社内容情報
健診や人間ドッグの検査結果の見方や、異常が疑われたときの対処方を、図や写真を多用して詳しく解説。特に診断基準が変わった高血圧、糖尿病、コレステロール、肥満症や、追加されることの多い腫瘍マーカーなど満載。
内容説明
本書は、集団検診や人間ドック、また、外来診療や入院してよく行なわれる検査について、その目的や方法、受け方、判定結果の見方、異常値のときの注意などを解説したものである。今回の改訂では、健康診断や人間ドックのおもな検査項目について、日本人間ドック学会が、受診する施設間の差異をなくすために設定したガイドラインを採用し、その新しい判定基準に基づいて、解説を書き改めた。また、高血圧は日本高血圧学会、糖尿病は日本糖尿病学会、高脂血症は日本動脈硬化学会、肥満は日本肥満学会など、重要な生活習慣病については専門の各学会が定めている判定基準を十分参考にして解説した。
目次
第1章 検査の種類と受け方(検査を受けるときの予備知識;検査の受け方と結果の判定)
第2章 検査結果の見方と注意(からだを直接調べる検査―生体検査;尿の検査・便の検査;血液一般検査;血液生化学検査;免疫・血清学的検査;腫瘍マーカー;その他の主な検査;自分でできる簡単な検査)
第3章 症状別おもな検査と診断
第4章 病気別おもな検査と診断
著者等紹介
安藤幸夫[アンドウユキオ]
前聖路加国際病院副院長、同病院名誉医長、聖路加クリニック院長。日本病院会臨床予防委員、日本人間ドック学会理事、日本老年病学会評議員。内科医として、人間ドックにその草創期からたずさわる
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