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出版社内容情報
植物のふしぎがまんがでわかる!
小学生向けの科学学習まんがシリーズ『学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス』の第5巻です。この本では「春先に見られる木の若葉で赤い色のものがあるけどなぜ緑色じゃないの?」「どうしてタンポポの茎を切ったときに白い液体が出るの?」などといった疑問への答えが、さまざまな植物と出会いながら冒険するドラえもんたちのまんがを楽しんでいるうちに見つかります。まんがは80ページを超えるオリジナル描きおろしストーリー。途中に挿入される読み物記事も40ページ近くと充実しており、調べ学習などにも最適です。
【編集担当からのおすすめ情報】
この本では「高さ●mの木」のような「世界のびっくり植物」は登場しません。出てくるのは身近な植物ばかりですが、どれも「えっ? あの花が」「まさかあの木が?」と思わず言いたくなる、おどろくような力を持っています。この本を読み終わってそうした植物を観察すると、まるで話したり動いたりしているように感じられるかも!?
内容説明
「サングラスで紫外線対策をする」「昆虫をだます」「分身の術を使う」―これ、ぜ~んぶ植物のこと。「まさか!動けもしゃべれもしないのに」と思ったあなた、この本でドラえもんたちと植物のすごい力にふれてみて!
目次
第1章 種子といっしょに旅しよう!(追跡!種子の旅)
第2章 葉は「植物の工場」(光合成で栄養を作る;形・つきかたいろいろ葉の博物館 ほか)
第3章 花がさくのはなんのため?(ほかの株の花粉をもらう!受粉あの手この手;ちょっと変わった花の訪問者たち ほか)
第4章 植物の生き残り大作戦(まきつく!つかまる!つる植物;大研究!化学物質で身を守る植物 ほか)
第5章 実は「種子のステーション」(おいしい果肉!空飛ぶ羽!多種多様な実)
著者等紹介
藤子・F・不二雄[フジコエフフジオ]
本名、藤本弘(ふじもとひろし)。1933年12月1日、富山県高岡市生まれ。1951年「天使の玉ちゃん」で漫画家デビュー。藤子・F・不二雄として「ドラえもん」を中心に執筆活動を続け、児童漫画の新時代を築く。主な代表作は、「ドラえもん」「オバケのQ太郎(共著)」「パーマン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」「SF短編」シリーズなど数多くの傑作を発表した。2011年9月「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」開館
多田多恵子[タダタエコ]
東京大学大学院博士課程修了、理学博士。専門は植物生態学。立教大学・東京農工大学・国際基督教大学非常勤講師。NHKラジオ「子ども科学電話相談」回答者。植物の繁殖戦略、虫や動物との相互関係などをワクワク調べ、一般向けに観察会も開いている。植物科学の普及に貢献した功績により第29回松下幸之助花の万博記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。