出版社内容情報
クライシス・シリーズのライオン編!
「百獣の王」と呼ばれ、世界中の動物園で飼育されているため、人気も高いライオン。ただ、その野生の生態と、アフリカでの現状はあまり知られていません。
本書はライオンの言葉を理解し、会話ができる機械を開発した科学者と、2人の小学生のアフリカ訪問を軸にストーリーが展開します。
アフリカの草原地帯・サバンナでの動物たちの生態と、ライオンの生き様を通じて、過酷な自然界の掟や、野生動物の食糧をめぐる争い、そしてそこに生きる人間が動物とどのような関わりを持っているかを理解できるようになっています。
ライオンは本当に強いのか? ライオンの群れはどうやって形成されるのか? 子育てはどのように行うのか? などなど、私たちが知らない様々な事実と、野生動物の実情を目の当たりにすることで、人間と野生動物との関係を考えていく本となっています。
ストーリーの合間に、アフリカや動物に関する解説が入り、まんがと同時に読み進めることで深い理解が得られるようになっています。まんがを読むだけで科学の学習につなげることができる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
野生のライオンが絶滅の危機にある理由を、読みながら考えてみてください。
小林 たつよし[コバヤシ タツヨシ]
惠志 泰成[エシ ヤスナリ]
内容説明
ライオンと話ができるという機械を持って、科学者の阿南と、小学校のゆうき・つくしの兄弟がアフリカのサバンナにやってきた。そこで見る驚きの野生動物の世界とは?
目次
1 動物との会話!?
2 夢のアフリカ・サバンナ
3 ライオンとの出会い
4 プライドを追って
5 勝者はだれ?
6 ライオンの子殺し
7 リーダーとメスライオンたち
8 野生動物最大の敵
著者等紹介
小林たつよし[コバヤシタツヨシ]
静岡県出身。第4回小学館新人コミック大賞を受賞し『週刊少年サンデー』でデビュー。『月刊コロコロコミック』などの子ども向け雑誌や書籍を中心に執筆
惠志泰成[エシヤスナリ]
千葉県生まれ。ジャーナリスト、ライター。科学技術・医学系を中心とした記事を、日本経済新聞をはじめとする新聞や雑誌に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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