ひとりよみ名作 バレエものがたり

デイヴィッドソン，スザンナ〈Ｄａｖｉｄｓｏｎ，Ｓｕｓａｎｎａ〉/デインズ，ケイティ【再話】〈Ｄａｙｎｅｓ，Ｋａｔｉｅ〉/マッサーリ，アリーダ【絵】〈Ｍａｓｓａｒｉ，Ａｌｉｄａ〉/西本 かおる【訳】

小学館（2015/11発売）

• サイズ B5判／ページ数 96p／高さ 22cm
• 商品コード 9784092906112
• NDC分類 K908
• Cコード C8097

出版社内容情報

一人で読める名作シリーズ

三大バレエ『白鳥のみずうみ』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』から、謎めいたお話『コッペリア』、コミカルなお話『ドン・キ・ホーテ』、ファンタジックなお話『ラ・シルフィード』、古典バレエの『リーズのけっこん』まで、7つの有名なバレエ作品の物語がつまっています。うっとりするようなバレエの世界へ連れていってくれます。
小さな子どもたちのあこがれのバレエの世界ですが、そのバレエの舞台の物語をわかりやすくまとめてあります。

【編集担当からのおすすめ情報】
オールカラーで挿し絵の入った豪華版です。
「ひとりよみ名作」シリーズは、小さな子どもには、読み聞かせで、小学校に入ったら一人読みできる楽しいシリーズです。

バレエを習っている子どもたちは、バレエの舞台を見に行くことも多いと思いますが、お話を知っていると舞台も一層楽しめます。バレエファンの子どもたちにぜひ読んでいただきたい一冊です。


4
ねむれる森のびじょ
シャルル・ペロー童話集より
初演 ロシア 1890年

16
コッペリア
E.T.A.ホフマン作の2つの物語より
初演 フランス 1870年

32
白鳥のみずうみ
ロシア民話およびドイツ民話より
初演 ロシア 1877年

48
ラ・シルフィード
シャルル・ノディエ作の物語より
初演 フランス1832年

60
ドン・キホーテ
ミゲル・デ・セルヴァンテス作の物語より
初演 ロシア 1869年

72
くるみわり人形
E.T.A.ホフマン作の物語より
初演 ロシア 1892年

84
リーズのけっこん
ピエール=アントワーヌ・ボードワンの絵画より
初演 フランス 1789年

スザンナ・デイヴィッドソン［スザンナ デイヴィッドソン］
著・文・その他

ケイティ・デインズ［ケイティ デインズ］
著・文・その他

アリーダ・マッサーリ［アリーダ マッサーリ］
イラスト

西本 かおる［ニシモト カオル］
翻訳

内容説明

「ひとりよみ名作」シリーズは、小さなお子さまには読み聞かせで、小学校に入ったらひとりで読める楽しいシリーズです。３大バレエといわれている「白鳥のみずうみ」「ねむれる森のびじょ」「くるみわり人形」など、バレエの舞台になっているゆうめいなお話が、７つ入っています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

助かる～！バレエの有名なお話数作が１冊にまとめられています。オカンはなんにもしらないのでこういう本で勉強しておかないとね。確か先生は発表会でドンキホーテをするとか言ってたはず。これは読んでおかないといけませんね！

2016/05/24

[たまきら]

り～り～からのクリスマスプレゼント。大喜びだったんですが、ちょうどWOWOWで「ジゼル」をやっていて、筋が姉妹＆娘、夫で主張が違うので調べたら入っていない！…ので、ネット検索。「シルフィード」とかなり混同していて大笑い。でもちょっと似てるよね。

2017/12/25

[なま]

★4　バレエ作品で喜劇「リーズの結婚」「コッペリア」「ドン・キホーテ」、ロマンティック・バレエ「ラ・シルフォード」、三大クラッシック・バレエ「ねむれる森の美女」「白鳥のみずうみ」「くるみ割り人形」を掲載。初演の国と西暦は目次に記載があり、巻末の『バレエについて』では「ラ・シルフォード」の振付師が自分の娘のために作った踊りで、その際初めて足の動きがわかる短いスカートが使われた記述がある。作品の物語に触れながら、バレエの基礎的な歴史や知識、様々な国の作品にアクセスできるのが魅力。喜劇「コッペリア」好きだなぁ。

2023/08/25

[NakaTaka]

クラッシックバレエの銘作7つのストーリーを夢のある挿絵付きで紹介。ドン・キホーテでは、バレエの主役は恋人同士のキトリとバジルであって、ドン・キホーテの役は年上のダンサーが演じるという注釈も付いている。私もバレエを観に行く時、この本でストーリーを予習していった。バレエを習っている子は勿論、そうでない子、大人まで楽しめる。

2022/12/19