Super! YA<br> マザーランドの月

個数:

Super! YA
マザーランドの月

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月25日 01時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092905764
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

世界が注目した“もし”の物語

もし何かが違ったら、もしサッカーボールが塀の向こうへいってなかったら。もし、もし、もし・・・・・・。「もし」ってやつは、星みたいに無限なんだ。

「頭が悪い」とレッテルを貼られた少年スタンディッシュ。隣に引っ越してきた少年ヘクターは、あっという間にスタンディッシュの心をとらえ親友になる。彼らのまわりでは何かとてつもないことがおこっているようだった。そして、ある日、突然ヘクタ-がいなくなってしまう・・・・・・。

これは、壮大な「もし」の物語。
歴史的大偉業が、もしうそだったなら・・・・・・・。

イギリスの児童文学作家サリー・ガードナーは、これまでも多くの文学賞を受賞しています。この『マザーランドの月』は、23カ国語で翻訳出版され、2013年に、イギリスの最も権威ある児童文学賞といわれるカーネギー賞を受賞、その後、コスタ賞、マイケル・L・プリンツ賞、イタリアのアンデルセン賞、フランス文学賞など、世界各国の文学賞を受賞した注目作品です。また、全米図書YA部門、パブリッシャーズ・ウィークリー、ウォール・ストリート・ジャーナルなど、いろいろなベストブックにも選ばれています。

【編集担当からのおすすめ情報】
一見、未来小説のような不思議な空気感をもつ物語ですが、実は1965年が舞台です。実際にあった出来事をベースに、もしその歴史的事実が違っていたら……と、SFチックに描いている点が、「斬新で圧倒的なパワーのある歴史改変SFだ」と評されてもいます。
若者たちに広く人気のあるマンガ家、五十嵐大介さんに装画を描き下ろしていただきました。

サリー・ガードナー[サリー ガードナー]
著・文・その他

三辺 律子[サンベ リツコ]
翻訳

内容説明

もしなにかがちがったら、とおれは考える。もし、もしサッカーボールが塀の向こうへいってなかったら。もしヘクターがそれを探しにいかなければ。もし、もし、もし、もし彼が恐ろしい秘密をだれかにうちあけていれば。もし…スタンディッシュとヘクターの悲痛なまでも美しい物語。2013年カーネギー賞受賞/コスタ賞/マイケルL.プリンツ賞受賞/イタリア・アンデルセン賞受賞/フランス文学賞受賞。パブリッシャーズ・ウィークリーのベストブック、ウォール・ストリート・ジャーナルのベストブック、全米図書YA部門ベストフィクション。

著者等紹介

ガードナー,サリー[ガードナー,サリー] [Gardner,Sally]
イギリスのバーミンガムに生まれる。難読症だったが、14歳の時に克服、1993年に作家としてデビュー。『マザーランドの月』で、2013年カーネギー賞ほか受賞多数

三辺律子[サンベリツコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

36
歴史改変SFではないと思う。統制&監視国家というイメージしやすい敵が設定されていてSFといえどかつての地球の歴史をたどるかのよう。確かに文章は特徴がある。2018/03/23

みー

13
ヒトラー政権と月面着陸に浮足立つアメリカ・・そんな両国の歴史を一つの国の中の物語として描かれている。終始、差別が当たり前のようにあり、命も軽んじられており、読んでいて辛い部分が多い。結末も・・・やるせない思いが残り、何とも言えない余韻が漂う・・。今の日本の子供たちに、こういった世界が・・これはフィクションだが、実際にあるのだということを想像して貰いたい。自分たちと変わらない子供達の命の事・・自由の意味・・色々と考えるきっかけになってほしいな。2016/01/18

ぱせり

10
過去のコピーというより自分たちの未来では、と思うと二重に恐ろしかった。自ら考えることができなくなった人の群れをさらに騙すには、仕掛けがお粗末な茶番劇がよいのだろう。自分にできる簡単なことができない人は他のこともできないのではないか、という人の思惑を利用しつつ、自分の素晴らしいものを手放さない主人公。読み進める毎にその姿が大きくなっていくようだ。 2015/09/03

ぱたぽん

7
どうしたってアポロ計画をイメージしてしまう。架空の国の物語だが全くの絵空事でもない。 文章量的にボリュームは少ないのに内容は濃い。2016/01/19

mntmt

7
原題:Maggot Moon by Sally Gardner2015/06/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9719733
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品