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ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説〈2〉死への航海

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784092905528
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

クレプスリーの死への航海が始まる!

バンパイアのアウトローとしての放蕩ざんまいの旅にあきたクレプスリーとウェスターは、ふたたび師匠のもとへ戻り、バンパイアとしての修行を始める。しかし、日々の訓練の中で、閉塞したバンパイアの世界に疑問を生じたクレプスリーは、人間の世界へひとり飛び出す。
人間の世界でも自分の生き方をみつけられずにいたクレプスリーは、旅のとちゅうで出会った少女とともに、伝説の「死の宮殿」があるという地をめざし、航海に出る。が、その船上で彼が起こしてしまったいまわしい事件とは・・・!?


【編集担当からのおすすめ情報】
青年のバンパイアとして成長したクレプスリーは、自分の生き方になやみ、とうとう、師匠や親友のもとをはなれて、人間の世界へとひとり、旅に出ます。今の自分への憤りや、そこから抜け出せないジレンマから引き起こす数々の事件。はたしてクレプスリーはどうなっていくのか、ますます先が気になってたまらない内容です!
「ダレン・シャン」シリーズでおなじみの登場人物も随所に登場したり、クレプスリーにまつわる恋愛エピソードも登場したりと、ますます盛り上がってます!!
第3巻もどうぞお楽しみに!!

ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他

橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳

田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト

内容説明

オレンジ色の髪のバンパイア、ラーテン・クレプスリーは、バンパイアとしての修行をつづけるうち、自分の生き方に疑問をいだき、師匠シーバーのもとをはなれる決意をする。自由気ままに生きはじめたクレプスリーは、ある少女と出会う…。クレプスリーが引き起こした、世にもいまわしい事件とは!?―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

73
本当に読みやすくて、どんどんページが進む。ダレン氏の作品は読み慣れているから、先を読むことはできるけれど、それでもまぁまぁ楽しめた。今回は、クレプスリーが人生に思い悩んで、彷徨っている描写が多かったので、ちょっと参ったが、最後の赤ちゃんがきっとなんらかの道しるべになってくれるだろうと思う。次巻はもっとスリリングでエキサイティングだといいな!クレプスリーの左頬の傷の跡、そんな理由だったのね!(笑 クレプスリー伝説自体が後付けの物語だから色々難しいとおもうけど、まぁせっかくなので楽しもうと思う。2014/08/29

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

65
ヴァンパイアの修行は毎回人間界から決別するために不良化する時期があるのかという新たな習性を知り、クレプスリー伝説というよりもクレプスリーの悲劇を読んでいるような気もしたりする。そして、吸血鬼といえばあの作家という人も出てきてニヤリ2013/04/20

23
ダレンシャン全史、クレプスリー伝説の二巻。若いクレプスリーの苦悩や葛藤、迷いが描かれる。ついに一人称が馴染みの「我が輩」になった。でも原作は英語だからどっちにしろIしかないのかな。大人になってから知り合った人の小さい頃の話を聞いているようで楽しい。あの頬の傷が女性関係のシロモノであったとは、、。印象的なのは水路での死体処理と船上の虐殺劇のグロテスクな描写、マローラの献身的な愛。これ小学生読めるのだろうか。二巻でよかったのは、ラーテンが師匠の元を去る際の捨て台詞「人生は、あまりにも短い。我が輩は生きて、戦っ2019/03/31

乃宮はじめ

21
"前史"だからクレプスリーの安全は保障されている訳なのだけど、それにも関わらずクレプスリーの先行きが不安になるって、どうなんでしょう。冷や冷やハラハラしっ放しです。 どうしても聞きたかった頬の一件の詳細が明らかになって満足。そりゃあダレンに隠したくもなる訳だ(笑) ガブナーやマダム、エラとの(更なる)話がまだなので、何時登場してくるのかとわくわくしていますが、マローラは悲し過ぎるだろう…。デモナータシリーズを経て、残酷さに拍車がかかっちゃった気がして少し残念。ダレンさん作品の登場人物、殆ど皆大好きだから。2011/10/17

あつぼう

20
クレプスリーが水銀と呼ばれていた時代の話。2巻目にしてグロさとエグさのエンジンがかかってきました。やっぱりダレン・シャンの書く物語はこうでないとね。師匠シーバの想い、ウェスターの想い、そしてクレプスリーの想いが交差して展開していくけど、いつもながら一筋縄ではいかないので読みだしたらページをめくる指をとめれなかったです。この巻では魔女エバンナの存在が大きくなってますね、クレプスリーとマローラの死の航海が悲しすぎます。純粋までにクレプスリーを守ろうとしたマローラ・・・正直ヴァンパイアより人間の方が怖いな。2011/09/18

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