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サークル・オブ・マジック 邪悪の彫像/王様の劇場

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  • サイズ A5判/ページ数 365p/高さ 16X22cm
  • 商品コード 9784092903425
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

一人前の魔法使いとなるため、ランドル少年の旅は続きます。今回は呪われた彫像をめぐる冒険談と南の国で出会った芝居好きの王様との物語。危機や困難に遭遇するたびにランドルの魔法の力は確実に高まっていきます。

 あまたファンタジーが出版される中で、この「サークル・オブ・マジック」は、まさにその王道を行く作品です。時は中世、騎士道華やかなりし頃、騎士への道を捨て立派な魔法使いとなることをめざした主人公の、数々の苦難に打ち克ち、やがて故国を救うまでに至る成長物語であります。今回は魔法学校を卒業したランドル少年が、諸国を旅しながらふりかかる災厄と闘いながら、自らの魔法を高めていくという冒険談。「嘘をつくと魔法が弱まる、魔法使いをやめなければいけなくなる」という桎梏と正面から向かい合いながら、友人や仲間たちの助けを得て自分自身の道を切り拓いていきます。自らの故国を救うことになる最終巻へのプロローグとも言うべき波乱万丈の巻でもあります。

内容説明

魔法と勇気と夢と友情。スリル、スピード、どんでん返し。ファンタジーの王道を行く待望の第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さよ

9
表紙の魔法学校の絵が、だんだん遠のいていくように描かれてるのは、旅の範囲が広がるからかな。邪悪の彫像は、ずっと重苦しく、ランドルが魔法を使い続けるので消耗が激しい。こちらも疲れた気分になってくる。王様の劇場はちょっとミステリーじたてで、ランドルの魔法がさらにレベルアップしてがむしゃらじゃない感じになってきている。次の巻もたのしみ。2023/08/30

言音 / 放置気味…。

6
『邪悪の彫像』 リースと共に修行の旅に出たランドル。魔法学校での友人ニックと再会するも、ある彫像を巡る争いに巻き込まれてしまう。 まさかラーグが再び登場するとは。 しかも、ニックとこんな別れ方をしなくちゃいけないなんて…。 『王様の劇場』 争いから逃れ、リースの故郷・オクシタニアを訪れた2人。宮殿付き魔法使い・ペトルシオから魔法を教わる事になるも、ある企みに巻き込まれる。 双子の弟を殺したくはないのはわかるけど、少しは罰を与えないと周りが大変。 ビンセントの正体にビックリ。2013/05/25

あつぼう

6
今作は前作にも増してハラハラドキドキの連続です。本のタイトルからも分かる通り「邪悪の彫像」「王様の劇場」の豪華2本立てです。ランドルは修行の旅を経て人間的にも成長し、魔法も数段レベルアップしています。そんなランドルに今回もまた試練が待ち受けています。嬉しい再会や悲しい別れなど次のページが早く読みたくなるような展開で一気読みしてしまいました。ランドルを取り巻く登場人物達も魅力的です。中でもランドルを助けながら一緒に旅をする少女リースの存在は、このシリーズをさらに面白くしてます。2006/06/17

JUNSEI

4
邪悪の彫像、王様の劇場どちらも面白かったです。2014/09/10

M2

4
テンポがよい(というかよすぎる)展開で相変わらずさくさく読めました。面白いことは面白いのですがどちらの話も今の倍のボリュームが欲しかったな。最初の話の悲しい試練は、悪い予感が当たってしまって私もすごく悲しかったです。傭兵のデイゴンはいいキャラだと思いました。こーいうキャラ大好き。ウォルターも好き。次のお話は3本の木が揃って活躍してくれるのかしら。2011/02/09

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