出版社内容情報
デモナータの悪魔たち、魔術同盟のベラナバスたち、3人の主人公たち、そして子羊と呼ばれる組織。5巻から連続するストーリーは、一気に核心に触れてきます。
ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他
橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳
田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻衣
25
5幕から動きだすこの世の終焉に、絶望に絶望を塗り重ねながらその淵を探しているところ。主要メンバーが次々死んでいくのかなしい。残り3幕。最後はなんだかんだでハッピーエンドだよ!、な展開にならないのがダレンシャン、それでも息を潜めてわずかな希望に賭けている。2017/03/24
しぐ
13
今度はベラナバスか…。今まで押し込めていた悪魔の力を解き放った彼が、最期にベックを見て微笑んだ所で涙腺が限界だった。3回に分けて語られたベラナバスの過去も凄惨で、その中での光がベックだったんだなと思うと、もう…。シャドーの正体も分かったところで、この絶望的な状況をどう切り抜けるのだろう。2016/12/12
Keystone
10
一冊一冊、読むごとに絶望的状況で、これ以上ないのでは思うのですが、今回もやっぱり絶望的でした。赤ちゃんや子供も容赦なくエグい殺され方。船の戦いのくだりなんてエグすぎて、児童書としてどうよ!というこのシリーズで何度もしたツッコミを、またせずにはいられませんでしたよ。ベラナバスのベック愛には胸打たれました。2016/04/15
つっきー
9
★★★+ ここにきて驚く展開へ。ベラナバスの過去が淡々と語られ、そして現在のベラナバスへと繋がっていく。ベックが登場してから、ベラナバスのイメージが随分と丸いものになった気がする。やっぱり人を思う気持ちって大事なんだなとちょっとうるうるさせられてしまった。。。残すところ後3巻。厳しい展開で終わってしまっているからとにかく続きが気になる!!2011/06/15
けんとまん1007
6
最後にタイトルの意味が2008/10/04