りばーさいどペヤングばばあ〈上〉―少年さがしもの探偵とひみつの放課後

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りばーさいどペヤングばばあ〈上〉―少年さがしもの探偵とひみつの放課後

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092897441
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

謎の老婆と少年の笑いと涙の成長物語

主人公・少年いるかは、小柄な小学五年生。けんかや競争、スポーツなど戦うもの全般が苦手で引っ込み思案なヘタレ男子。
ある日、たま川でうっかりフライングディスクを暴投、廃材を組み合わせた手作りハウスに住む“ペヤングばばあ”の住処に落としてしまう。
ペヤングばばあは、怪しい謎の老婆だが、実はさがしもの探偵を生業としており、「ペヤングソースやきそば」が大好物。こっそりディスクを回収にいったいるかは、運悪くばばあと鉢合わせ。そこで、なぜだか「さがしもの探偵」を手伝わされることになる。がんばれば、ばばあ特製アレンジの激旨「ペヤングソースやきそば」を食べさせてもらえるので、いるかも断れなくなっていく・・・・・・。
さまざまなさがしものを依頼してくる個性豊かな人々。彼らのさがしものをばばあの超アナログかつ専門的な技術を伝授されながら、探していく少年いるか。さがしものにこめられた思いや人間ドラマを見つめることで、少年いるかは少しずつ大人になっていく。そして、偶然に見えたばばあとの出会いは、実は必然であったことを少しずつ知ることになる・・・。



【編集担当からのおすすめ情報】
ふざけたタイトルではありますが、侮るなかれ。
大まじめな笑いと涙の物語。

作者は、『今夜も孤独じゃないグルメ』(交通新聞社)や「東京せんべろ食堂」(KADOKAWA)などの横丁エッセイで活躍中のさくらいよしえ。
そして、挿絵は『岡崎に捧ぐ』(小学館)で大活躍中の山本さほ。
なんとも楽しいミラクルワールドができあがりました。

時給100円、期限は7日。
どんなものでも、ペヤングばばあと少年いるかが見つけます!
さあ、あなたもペヤングばばあにお仕事依頼してみませんか?
「へへへ。まいどあり~」

ペヤングファンもそうでない方も、ぜひ手にとって、この世界を味わってください!!

内容説明

「あなたのさがしもの見つけます」時給100円、期限は7日。コーヒーのネルドリップ、遺言書、砂金、そして伝説のバットまで―。さがしものにはドラマあり。謎の老婆“ペヤングばばあ”と少年いるかが、あなたのさがしもの、見つけて差し上げます。

著者等紹介

さくらいよしえ[サクライヨシエ]
大阪府生まれ。日本大学芸術学部卒。町歩きや旅ルポ、横丁エッセイなどを執筆

山本さほ[ヤマモトサホ]
神奈川県生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキナ

7
衝撃的なタイトルに惹かれて。河原のボロ小屋に住むペヤングが大好きなペヤングばばあと、少年いるかの日常の謎系物語。ばばあは探し物の探偵をしていて、いるか少年は助手としてお手伝いをすることになります。(ご褒美はペヤング)「物を探すのではなくて物語を探すんだ」のお言葉がカッコいい。どうしているか少年をパートナーにしたのか、ばばあの目的は何なのか。友人のこと家族のこと好きな人のこと、本当に大事なことはなんなのか、いるか少年は探します。大人なのでそうでもありませんが、子供が読むとペヤングが食べたくなるのでしょうか。2016/04/08

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