内容説明
女の子ならだれでもあこがれちゃう、素敵な恋。でも気をつけて。その恋心は、一瞬で恐怖にかわるかも…!「好きだよ」ってささやいたのは、彼?それとも…おそろしい霊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
5
かっこいいと話題の智也先輩。そんな先輩に告白されて付き合うことに。幸せな日々を送るくるみだったが、時々先輩が瞳に暗い光を灯すことに気がつく。しかもそれは、大抵くるみが相談した後だ。何かおかしいと感じた時にはすでにもう遅く……。 *** 少女漫画雑誌、ちゃお。普段は少女向けの可愛らしい雑誌だが年に一回ぐらいのペースで怖い漫画を掲載した雑誌を出していたが、今もあれは健在なのだろうか。これはおそらくその辺りから派生したものなのだろう。漫画があったのは知っていたが、小説は初見。2020/05/17
猪子
3
小学生がこの本を読んでキャーキャー言ってるのかと思うと実に可愛らしい。ふくしゅう人形は理不尽だよねぇ。2023/12/31
kenitirokikuti
1
2009年。まだ小学館の児童向け新書がなかった頃、そしてアイカツや妖怪ウォッチがなかった頃のちゃお。『いじめ』が流行ってたころだと思われる。短編5つ、どれにも携帯やネットがない。また学校の怪談的な要素も乏しい。だいたい痴情のもつれみたいなお話だ。怪談にして生々しさをそらしてる感じ2016/08/28