出版社内容情報
できそこないの竜、地球を救う!?
「あなた、飛べるわよね?」
山奥の小さな沼でのんびり昼寝をしていたぼくをたたき起こしたのは、奇妙なかっこうをした人間の女の子だった。
星を飲みこんだ竜伝説を信じて竜を探しに来たというけれど、ぼくは飛べない、できそこないの竜なんだ・・・・・・。
児童文学賞トリプル受賞作家・今井恭子が綴る、彗星衝突のピンチに立ち向かう冒険と友情の物語。
ファンタジー装画の名手・佐竹美保による挿絵もたっぷり収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
やさしくて気弱な竜の子どもと、かしこくて強気な少女のコンビが繰り広げる、壮大な地球防衛作戦。
佐竹美保氏の竜イラストも見ごたえたっぷりです!
内容説明
山また山の山奥の、そのまた奥の小さな沼で、地球さいごの竜の子どもがしずかにのんびり、くらしていた。そこへ人間の女の子がやってきて「あなたをさがしていた」というけれど、いったい、なんの用?
著者等紹介
今井恭子[イマイキョウコ]
広島県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。『歩きだす夏』(学研)で、第12回小川未明文学賞大賞、『こんぴら狗』(くもん出版)で、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第58回日本児童文学者協会賞、第67回小学館児童出版文化賞を受賞。日本児童文学者協会会員。日本文藝家協会会員
佐竹美保[サタケミホ]
富山県生まれ。富山県立高岡工芸高校デザイン科を卒業後、上京。雑誌「奇想天外」で挿絵画家としてデビュー。SF・ファンタジーの分野で多数の作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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