出版社内容情報
手のひらの上に命の重さを感じて
チアチアチアリー……ぽぴぴぴぴぴ……
「ハーイ、元気にしてたか」
朝起きると日本から届いたばかりのメールをあけて読む。
アメリカ東海岸の朝の七時は、日本の午後八時だ。
わたしは、日本にいる大親友とメール文通しているのだ。
そして、わたしたちは「小鳥の会」を結成している。
主人公の少女は、サンクチュアリでアルバイトをしながら、生きものの死と直面することで成長していく。
【編集担当からのおすすめ情報】
地球は、人間だけが暮らしているわけじゃない。
鳥も、動物も、みんな一緒に暮らしている。
「環境を大事にすること」がどういうことなのか、考えるきっかけになる物語です。
内容説明
「ハーイ、元気にしてたか」朝起きると日本から届いたばかりのメールをあけて読む。アメリカ東海岸の朝の七時は、日本の午後八時だ。わたしは、日本にいる大親友とメール文通しているのだ。そして、わたしたちは「小鳥の会」を結成している。小鳥たちが会話するのと、さえずるのは違うんだって。ソングっていうんだ。人間にもあるのかな?ソングするときって。
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年3月17日、岡山県備前市生まれ。同志社大学法学部卒業。ニューヨーク州の森の中で暮らしながら、小説、詩、童話、絵本の原作などを書いている。2019年『ある晴れた夏の朝』(偕成社)で第68回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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