出版社内容情報
初代内閣総理大臣、学習まんがに登場!
「太閤秀吉だって足軽から天下を取ったんだ……
いつか僕だって……」(本文より)
農民という低い身分から出世し、わが国最初の内閣総理大臣にのぼりつめた男――伊藤博文は、長州(山口)に生まれ、吉田松陰の思想に影響を受け、尊王攘夷派としてイギリス公使館焼き打ちに参加。その後、同じ長州の先輩・桂小五郎(後の木戸孝允)や高杉晋作の元で、激動の幕末を生き抜きます。
そして初代内閣総理大臣就任後は、強い近代国家をつくるための憲法作成に力を傾け、最後は遠くハルビンの地で韓国人活動家に命を奪われたのですーーーー
今日の日本の礎を築いた伊藤博文が、激動の幕末~明治維新期に見ていたものとはなんだったのでしょうか?
明治維新150年の年に、改めて現代の日本を見直すための一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
明治維新後、初代兵庫県知事を務めた伊藤博文を、兵庫出身の漫画家・岩田やすてる氏が熱描!
既刊『西郷隆盛』『勝海舟』『坂本龍馬』、これから出る予定の『木戸孝允(桂小五郎)』『大久保利通』などとあわせて読めば、幕末~明治維新の学習にもなります。
内容説明
初代内閣総理大臣の熱き思い!!激動の幕末を生きぬき、日本を天皇中心の強い近代国家にするために大日本帝国憲法の作成に取り組んだ男の生涯!!
目次
第1章 青びょうたん、萩へ出る
第2章 黒船と松下村塾
第3章 イギリス留学と大政奉還
第4章 明治維新と士族の反乱
第5章 初代内閣総理大臣へ
著者等紹介
季武嘉也[スエタケヨシヤ]
創価大学文学部人文学科教授。専門は日本近代政治史
岩田やすてる[イワタヤステル]
兵庫県出身。第39回手塚賞佳作受賞後、週刊少年ジャンプにてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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