出版社内容情報
人質だった子どもが、天下を統一するまで!
小学生に好評の【学習まんが人物館】シリーズ、42冊目の最新刊は徳川家康の伝記まんがです。
織田信長・豊臣秀吉とともに「戦国の三大武将」と呼ばれる家康は、三河国岡崎(現在の愛知県岡崎市)の城主、松平広忠の子に生まれました。松平家は弱小豪族だったため、周囲の有力な大名たちの顔色をうかがっていかなければなりません。そのため子ども時代の家康は、父母や家臣と離ればなれに、織田家や今川家のもとで、人質として暮らさなければなりませんでした。しかも、もし父・広忠が裏切れば、人質の家康は殺されてしまうのです。
……そんな子ども時代を送った家康が、いったいどのように成長して、やがて全国を統一していったのでしょうか? それは、この本書を読めば、よくわかります。「戦国の三大武将」のひとりに数えられながら、実際には戦国時代を終わらせた徳川家康。江戸幕府を開き、約260年も続いた江戸時代の基礎を築いた徳川家康。その秘密は、長いあいだ人質生活を送った子ども時代にあるのかもしれません。
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
辛抱強くチャンスを待った徳川家康の一生を、学習まんがでお楽しみください!
【編集担当からのおすすめ情報】
【学習まんが人物館】シリーズでは、『豊臣秀吉』が既刊好評発売中。また『織田信長』が来年発売に向けて現在進行中です。
内容説明
3歳のとき母と別れ、6歳のとき敵の人質になり、21歳のとき信長と同盟を結び、31歳のとき負け戦で家来たちを失い、38歳のとき長男を失い、45歳のとき秀吉に頭を下げ、59歳のとき「関ヶ原の戦い」に勝利して…苦難にたえて江戸幕府をひらいた初代将軍。カラー写真もいっぱい。チャンスを待って、天下をとった家康の人生。
目次
第1章 戦乱の世に生まれて
第2章 若き戦国大名
第3章 信長と秀吉
第4章 「天下分け目」の戦い
第5章 江戸幕府
終章 その後…
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
戦国時代の研究の第一人者。多くの著書のほか、NHK大河ドラマの時代考証の監修も務める。静岡大学名誉教授
小林たつよし[コバヤシタツヨシ]
少年まんがを中心に活躍。静岡県浜松市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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