出版社内容情報
6歳でアメリカへ留学した女子教育のパイオニア、津田梅子の情熱的な生き方と生涯。
明治新政府の期待を背負ってわずか6歳でアメリカに留学した梅子。11年後、帰国した彼女は日本女性の地位を高めるために、教育の大切さを訴え続けた。津田塾大学を創立した女子教育の開拓者、津田梅子の波乱の生涯
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
71
図書館本。 「スッゴイトートツ」が頭に残った。津田梅子さんの厳しめ授業は知っていましたが…、結構有名なのですね。 下田歌子さんと実践女子学園のことも知りたくなる内容。2023/08/06
へくとぱすかる
34
6歳で親から離れてアメリカ留学。現代でもすごいが、明治4年のこととなると、ちょー破天荒だ。留学を画策した、梅子の父・津田仙に、すごく興味を持った。幕末から明治にかけての時代、ここまで極端に開明的な人物は珍しいだろう。時代にさきがけたという点では、植木枝盛を連想する。親子二代の実験。梅子の実践はいまも後継者によって続けられていることを思うと、先見の明がいかに大切かを思い知らされる。学習マンガとはいえ、決して侮れません。津田親子を知る最もわかりやすい資料です。2014/07/18
たまきら
25
ちょっと秋本治さんを思わせる絵で、なんだかジャンプの短編を読んでいる気持ち。破天荒なお父さんの実験材料にされたような感じもありましたが、この時代の熱い女性たちが強く印象に残りました。また日本人男性への戸惑いが上手に表現されていました。ハグだけでなく、英米男性がどのように女性と関わるのか紹介されたら良かったのにな。2021/06/30
ゆねな
25
今度、お札になるんですよね💛 2024楽しみ💕2020/06/25
どあら
25
図書館で借りて読了。新札になる方の生き方をざっと知りたくて!(^^)2019/04/24
-
- 電子書籍
- 【単話売】ハートのアリス 9話 ネクス…