出版社内容情報
革命の犠牲となったフランス最後の王妃
14歳でフランス皇太子妃として迎えられ、23年後には断頭台に消えたマリー・アントワネット。数奇な運命をたどった悲劇の生涯を、近代社会のスタートとなったフランス革命を背景に、興味深く紹介します。
内容説明
外国人の王妃は、民衆にとって、憎むにはつごうのいい対象でした。民衆は王妃を「オーストリア女」とよび、ののしりました。フランス革命のぎせいとなったマリー・アントワネットは、堂どうとした態度で死にのぞみました。革命の犠牲になったフランス最後の王妃の物語。
目次
第1章 ひとりぼっちの王女
第2章 首かざり事件
第3章 しのびよる革命の嵐
第4章 嵐の中の小舟
第5章 最後のとき
著者等紹介
石井美樹子[イシイミキコ]
神奈川大学外国語学部教授。『ダイアナ・メッセージ』(小学館文庫刊)などを執筆
市川能里[イチカワノリ]
『少年サンデー』でデビュー
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