出版社内容情報
だれにでも一生に一度だけの“奇跡”がある
ナイトトレインは、地球上の人々を幸せにすることを使命にする不思議な銀河鉄道。
乗務員は、旅先案内人の猫耳少年マックス、助手のアリス、車掌ロボのタケオリ、そして支配人のセバスチャンの4人。ナイトトレインは夜になると、心に秘めた願いを持つ人々の元へやってきて、彼らの願いをかなえる旅に誘います。
今回の乗客は、火事で失ってしまったぬいぐるみのクマを思う女の子、学校の友だちとの距離を感じ物語の世界に居場所を求める子、失踪したペットの猫に後悔の念を持ち続ける子の3人。彼女たちは一生で一度しか乗ることができないナイトトレインでの旅を通して、何を感じ、どんな願いをかなえることができるのでしょうか?
キラキラの星空を舞台に繰り広げられるファンタジーです。
【編集担当からのおすすめ情報】
ウルトラマンシリーズなど特撮の世界で数々の名作品を生み出した映画監督の八木毅さんと、プリキュアシリーズなど数々の人気アニメ脚本を手がける小林雄次さんがタッグを組んでお届けするファンタジー小説です。
【目次】
内容説明
「ナイトトレインへようこそ、運命のお客様」僕は猫族のマックス。今日からナイトトレインの時空案内人を勤める新人ですにゃ。僕の使命は、お客様を望む場所へお連れして、幸せにすること。ただしお客様がナイトトレインに乗れるのは一生に一度きり。そんな奇跡の旅を支配人のセバスチャンさん、車掌ロボットのタケオリ、そして助手のアリスと一緒に全面サポートするにゃ!さてと、僕の記念すべき初めてのお客様は…小学4年生の女の子のようです。どんな願いを持っているのか楽しみだにゃ!中学年から。
著者等紹介
八木毅[ヤギタケシ]
映画監督・小説家。東京都生まれ。1998年に『ウルトラマンガイア』で監督/特技監督デビュー
小林雄次[コバヤシユウジ]
脚本家・小説家。1979年長野県生まれ。2002年にアニメ『サザエさん』で脚本家デビュー
雪丸ぬん[ユキマルヌン]
イラストレーター。青春の一瞬のきらめきをテーマにした作品を多く手がけ、人物の感情や物語性が伝わる作風が人気。ライトノベル、児童文庫、MVイラストなど幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



