小学館ジュニアシネマ文庫 劇場版イナズマイレブンＧＯ ＶＳダンボール戦機Ｗ〈下〉

レベルファイブ【原作】/日野 晃博【企画・脚本・総監修】/冨岡 淳広【著】

小学館（2012/12発売）

• サイズ B40判／ページ数 198p／高さ 18cm
• 商品コード 9784092306349
• NDC分類 K913
• Cコード C8274

出版社内容情報

イナズマ＆ダンボール戦機映画ノベライズ

かつて少年サッカー世界一に輝いた「イナズマレジェンドジャパン」と、ホーリーロードを戦い抜いたメンバーを中心に構成された「新生イナズマジャパン」。2つのチームによる夢のエキシビションマッチが開催されようとしていた。
この対戦を一目見ようと集まった観客で、超満員のスタジアム。試合開始早々、先制点を奪取するイナズマレジェンドジャパン。遠藤の気迫のプレーに触発された天馬たち新生イナズマジャパンが、反撃を試みる。
スタジアムの熱気が最高潮になろうとしていたその時、無数の小型ロボットが突如現れ、スタジアムを攻撃する。それは、天馬たちの世界では見たこともない小型ロボット・LBXであった！
次々とスタジアムを破壊するLBX。その時新たなLBXがスタジアムに舞い降りた。それは、バンとヒロたちが乗ったダックシャトルから出撃した、LBXイカロス・ゼロたちであった！
天馬たちの世界に現れたバンたちとLBXは、敵か味方か!？ 最強のサッカーチームと最強のLBX軍団が、地球の存亡を賭けてかつてない激闘を繰り広げる!!



【編集担当からのおすすめ情報】
毎年大好評を博してる、冨岡淳広氏による映画完全版ノベライズですが、今年は上下巻2分冊とすることで、さらに物語やキャラクターの細部までが緻密に描かれて、読み応えたっぷりです。

内容説明

新旧イナズマジャパンが戦うスタジアムに、突如襲いかかる謎のＬＢＸ軍団。その正体は、時間と空間を操り、過去の「戦い」という概念を全て消滅させようとするアスタ、サン、フランの三人だった。偶然、時間と空間がつながったことで出会ったイナズマジャパンのメンバーと、バンやヒロたちＬＢＸプレイヤーがともに手を取りあい、地球の存亡を賭けたかつてない激闘を繰り広げる。

著者等紹介

冨岡淳広［トミオカアツヒロ］
脚本家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[彼方]

サッカー、LBXバトルのボリュームUPやフランの境遇、心理描写の補完など下巻でもよい掘り下げ具合。バンと天馬の語り合いも決戦前、という感じで最後の説得をより深く感じれましたし色々満足。映画でももう少し尺取ってくれれば良かったのになぁ…まあ文章だからこそフランの説得に長台詞を使えるというのもありますけど…。また映画視聴してみよう。

2019/02/15

[さな]

フラン達についての補足情報と心理描写が読めただけで買った価値あり。あとバンさんの台詞がいちいち素敵すぎて胸に刺さる。

2012/12/26

[ケイト]

とにかくすごかったです！　表紙ひらくなり加速度的に読み進めてしまい、一気に読了でした。どのシーンも著者が半端じゃない熱量をこめてかいているのが伝わってきます。特に最終決戦、ヘリオローザ戦（この決着は映画版より好き）を経てカオスメテオからの真相。天馬くんとバンくんの話しあいがフランへの語りかけに説得力を持たせていましたし、山野博士の子どもたちを見守るあたたかい視線も（ＴＶ本編ではああいう役回りだっただけに）とても好もしかったでした。ただ、雪村くんのあつかいがなあ、と。ちゃんと出してほしいですあれはひどい。

2013/01/06

[風矢]

白竜様のホワイトハリケーン、もっと出して欲しかったですw

[DJ]

仲間たちが消され、互いに疑い合う少年たち。その時信助の口から語られる真実に彼らは戦慄する。人の未来のためと闘いをなくそうとするフランに、戦いの必要性を訴える天馬たち。果たして、彼らの心は彼女の胸に届くのか。そして、彼女の未来は救われるのだろうか。

2012/12/25