内容説明
警察犬訓練士をめざす１８歳の望月杏子は、入所した訓練所でラブラドール・リトリーバーの仔犬「きな子」と出会う。きな子は体が弱く警察犬になれないと所長に言われた杏子は「きな子」を警察犬にすると宣言。警察犬になるべく、ふたりの奮闘の日々が始まる。しかし一向に訓練に身が入らず、警察犬試験に失敗し続けるきな子ときな子を育てきれない自分自身に、杏子は次第に失望していく。ついに、きな子と別れ訓練所を出て行く決心をするが…。
著者等紹介
水稀しま［ミズキシマ］
愛知県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoco
5
写真がたくさんで癒される、、警察犬にするにもアイドル犬にするにも人間の勝手な気がするけど、その中で信頼できる人と過ごせるのならいいのかな。2017/12/26
karipo
3
2012-6 訓練士をめざす杏子が「きな子を警察犬にする」と 宣言したところは、(責任感が強いんだな〜)と感心した2012/01/22
MI-KI
2
2012-51 どの世界も扉を開けるのは自分の強い信念です2012/06/02
すず
2
きな子が、新奈を見つけるとき、ドキドキしたけど、体がじーんとしました！！映画も見たいです。がんばれ、きな子！！2010/07/31
るあと
1
実話から生まれた物語。 あん子ときな子の特訓とかお互いの信頼とかがひしひし伝わる。2014/06/13
