出版社内容情報
おませなコタローのユーモアあふれる生活日記。
両親、二人の兄と姉の六人家族の末っ子コタローは、ちょっとオマセな五年生。もてない兄の代わりにバレンタインデーにはチョコどっさりのチャッカリ屋でもある。失敗はあっても明るくのびのびとしたコタローの輝かしい日々。自然にあふれた長野県松本市を舞台に、一家庭の日常生活を通して、健全な家族のあり方、人間の生き方を笑いとユーモアでつづり、読者にさわやかな共感を呼ぶ。
内容説明
「父上と母上が別れたら、おっき兄ちゃん、どっちへいく?」コタローの発言に、四人兄弟は大論争。おまけに、この話が母上の耳に入ったから大変!…くる日もくる日も、笑いとユーモアいっぱいの大騒動が続く雲海小太郎くん一家なのでーす。