出版社内容情報
半バンパイアの主人公ダレンは、バンパイアの仲間として認知されるために、クレプスリーらとバンパイアマウンテンに向かいます。道中で危険な目に遭いながら行き着いた所で見たものとは・・・。
ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他
橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳
田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト
内容説明
半バンパイアのダレンはクレプスリーに連れられ、バンパイア・マウンテンへと向かう。そこでは、十二年に一度のバンパイア総会が開かれることになっていた。未知の世界がダレンを待ち受ける―。
著者等紹介
シャン,ダレン[シャン,ダレン][Shan,Darren]
1972年、ロンドン生まれ。6歳でアイルランドに移る。作家として最初に書いたのは大人向けの作品で、数冊本になっている。子ども向けの本を初めて書いたのが『ダレン・シャン―奇怪なサーカス』
橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学教養学部卒。大人向けのノンフィクションを中心に翻訳してきたが「子育てに奮闘中の現役ママ」として児童書・ヤングアダルト分野に転向
田口智子[タグチトモコ]
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とんこ
18
後半にバンパイアの設定や決め事が語られるのは面倒くさくてペースが落ちてきた。こういう少年漫画的な「認められるため試練に立ち向かう」流れはたいして好みでないので、すぐ次巻にいくか迷うところ… 前半のハーキャットが喋ったとこはそうきたか!と興奮しました。2023/07/23
マッピー
18
ダレンが半バンパイアになってから8年。12年に一度のバンパイア総会出席のため、ダレンはクレプスリーとバンパイア・マウンテンへと向かう。今作はその道中と、バンパイア・マウンテンの様子、それから今後重要になってくると思われる登場人物たちの紹介と言ったところ。自分のせいで処分されそうになっているクレプスリーを救うために、ダレンは『力量の試練』を受けることにする。しかし、それは命を懸けた危険な試練であることが、あとになって明かされる。(だから、いつも説明が後出しなんだってば)2022/10/10
gerBera.m
15
どうもこっからつながって5、6と進むらしい。ダレンシャンがバンパイアとして認められるための旅。児童書といえ暗いです。グロイです。でも前向きに進む主人公。ここに少しすくわれます。2015/12/26
響
13
あっという間に年月が過ぎていてビックリ。エブラとの関係は少し寂しいものとなってしまい残念です。今回はリトル・ピープルの活躍が印象に残り、今後の関わりが楽しみです。2013/02/18
武蔵野きつね
12
【読了】今までのストーリーも面白かったが、ここからが本番らしい。ダレン達がバンパイアの総本山に向かい、壮絶なバンパイアの試練が始まる事になるようだ。練られたバンパイア達の総力図が徐々に明らかになりダレンがその中で大きく成長していくだろう。面白い!! 2018/09/08
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- 和書
- 環境社会学の視点と論点