出版社内容情報
この1冊で「昆虫採集」のすべてがわかる!
近年、昆虫好きの子どもをターゲットにした「むし展」のような昆虫展が全国各地で開催されており大盛況となっています。虫とりは親子で楽しめる手軽なレジャーですが、一方で樹木を傷つけたり、照明をつけて大量に捕獲したりするなど、ルールを守らない人も増えているのも事実で、そもそもルールを知らないという人も増えています。
そこで子どもたちのために、楽しくて正しい虫とりの方法を指南する最新のガイドブックを作りました。ガイド役は、NHK Eテレなどでも活躍しているイケメン昆虫博士の牧田習さんが担当。牧田さんならではの視点と知見をフルに活用した、実践的で楽しい虫とりのハウツーを余すところなく、紹介しています。
春から秋にかけて採集できる代表的な昆虫(チョウ、テントウムシ、カブトムシ、クワガタ、カマキリ、セミ、ホタル、水生昆虫、カメムシ、コガネムシ、カミキリムシ、タマムシ、バッタ、ナナフシ、トンボ、オサムシなど)の、見つけ方、探し方、捕り方のテクニックをわかりやすく解説。
初心者でにもやさしい実用的な情報から、ちょっとマニアックな採集テクニックまで網羅した、最新の昆虫採集マニュアルです。しかも、虫とりに行く時に携帯するのにもちょうどいいポケットサイズ。
子どもたちの自由研究にも役立つ楽しいガイドブック。保護者の皆さんにも子どもの頃を思い出しながら、読んでほしい虫とりの全部入りガイドです。
【編集担当からのおすすめ情報】
子どもに虫とりに連れて行ってほしいと言われ、困り果てているお父さんたちにも読んでいただきたいポケットサイズのガイドブックです。昆虫採集は今も昔も、子どもたちからの定番趣味として大人気。子どもの好奇心を大事に育んでいくのにも最適な一冊です。お子様へのプレゼントにもおすすめです。
【目次】
内容説明
知る→探す→とる→飼う。テクニック全部盛り!花畑・森・池・川・山、77の虫とりワザを大公開!!
目次
採集編(花に集まる虫をとろう!;樹木に集まる虫をとろう!;倒木&朽ち木に集まる虫をとろう! ほか)
トラップ編(フルーツトラップのしかけ方;バタフライトラップのしかけ方;衝突板のしかけ方 ほか)
飼育編(カブトムシの飼い方;クワガタムシの飼い方;オサムシの飼い方 ほか)
著者等紹介
牧田習[マキタシュウ]
博士(農学)。1996年、兵庫県宝塚市出身。2020年に北海道大学理学部を卒業。同年、東京大学大学院農学生命科学研究科に入学し、2025年3月に同大学院博士課程を修了。これまで14か国を訪れ、9種の新種を発見している。テレビやラジオ、雑誌で活躍。昆虫をテーマにしたイベントにも多数登壇している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。