出版社内容情報
城のことがわかる! 小学生のための城入門
城について興味をもった小学生に贈る、城の入門書です。
まずは城の歴史を紹介します。「城のはじまりは吉野ヶ里遺跡などの弥生時代の環濠集落」「天守を発明したのは織田信長」といったことから、第二次大戦でいくつもの天守が失われたことまで、くわしく解説します。
次に、「櫓(やぐら)の名前にはいろいろある」「石垣の積み方で歴史がわかる」「出入り口には、敵の攻撃を防ぐしかけがあった」といった城の特徴を紹介します。自由研究にも使えるよう、城の見方を徹底解説いたします。
そして、北海道の五稜郭から、沖縄の首里城まで、全国に残る、日本100名城を取り上げます。
また、コラムでは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信といった著名な武将から、加藤清正、藤堂高虎といった城づくりの名人まで徹底的に解説するので、武将好きのお子さんも必見の1冊です!
【編集担当からのおすすめ情報】
今、城がブームです。テレビ番組や、本、雑誌などで取り上げられていますが、これまで「城入門」のような児童書がありませんでした。この本は、城の歴史や、城の特徴、日本100名城の紹介といった構成で、「1冊で城を知ることができる本」を目指しました。自由研究のための手びきや、城をめぐる旅のガイド、城を知る最初の1冊として利用していただける本です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HNYYS
5
図書館本。城好きな子どものために借りましたが、とっても分かりやすくて面白かった。城好きな人には当たり前すぎかもしれませんが、初心者にはこのくらいの解説で十分楽しめます。2019/09/17
あや
1
お城の構造について知りたくて手に取った本。難しいものより簡単なものから入ろうと思い小学生向けにたどり着く。イラストや写真が多く目で見てわかりやすいようになっており、今まで勘違いしてた部分も発見され当初の目的は達成した。日本100名城については別に本を持っているのでさらっと読んだ。お城の構造についての入門書としてとても良かった。2024/07/31
なおき
1
絵や写真が多くて分かりやすかったです。城の用語についてもイメージがしやすい。また100名城についても、解説は少ないが一つ一つ記載があり要点を抑えることができます。入門書として良いのではないでしょうか。2023/11/14
つばくろーボス
1
いくつかのお城しか行ったことないし、全然詳しくないけど、戦国の大名とかと結びつけたらめっちゃおもしろいね。 どうする家康とかの大河見てたら、やっぱお城って壮大やしワクワクする。 安土城、小田原城見てみたい。2023/10/04
ソフィ
0
大好きな萩原さちこさんが小学生向けに書いてる!と大喜びで手に取った。わかりやす~。イラストもいいかんじ。2025/05/18
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