内容説明
企業秘密・個人情報の漏えい事故、SNSでの不適切な情報発信、情報活用に対する不安や懸念―ますます高まる管理・運用の重要性!2017年の個人情報保護法改正内容。不正競争防止法による保護。情報管理体制の構築・整備の手順。充実の情報管理・取扱規程例。情報化がもたらす企業実務への影響と法規制、体制構築のための具体例と留意点を解説。
目次
第1章 情報化がもたらす企業実務への影響と情報管理
第2章 個人情報に関する法規制
第3章 従業員等の個人情報等の取扱い
第4章 企業秘密の保護
第5章 情報管理体制の構築・整備の手順、規程等の定め方
第6章 情報の流出と企業の責任と対応
付録
著者等紹介
上村哲史[カミムラテツシ]
弁護士。森・濱田松本法律事務所パートナー。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。2002年弁護士登録(第二東京弁護士会)。知的財産権、特に、放送、エンタテインメント、コンテンツ、ソフトウエア、IT関連分野の紛争案件や取引案件に関して、豊富な知識と経験を有している。また、労働者の営業秘密・秘密保持義務違反、競業避止義務違反、引抜き等に関連する紛争案件にも数多く携わっている
荒井太一[アライタイチ]
日本およびNY州弁護士。森・濱田松本法律事務所パートナー。2000年司法試験合格、2002年慶應義塾大学法学部、2009年米国バージニア大学ロースクール(LL.M)卒業、2015年より厚生労働省労働基準局に出向。労働法・訴訟・M&A・危機管理案件を主要業務とする。典型的な労働法に関する紛争案件(個別労働紛争・集団的労使紛争)のほか、M&Aにおける従業員の取扱いをめぐる法律問題にも強みを有する。また、弁護士としての案件処理の経験にとどまらず、厚生労働省において労働基準行政に関わるほか、大手企業での勤務経験を通じ人事労務の現場にも精通するなど、労働法の理論と実務に関し幅広い経験を有する
北山昇[キタヤマノボル]
弁護士。森・濱田松本法律事務所アソシエイト。東京大学法科大学院修了。2011年弁護士登録(第二東京弁護士会)。個人情報保護法・マイナンバー法、会社法、訴訟・紛争案件に関して、豊富な知識と経験を有している。また、企業の日常的な法律相談を始め、コンプライアンス態勢構築、当局対応、株主総会、労働問題等、企業法務全般に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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