小学館Youth Books<br> 「さびしさ」の正体

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小学館Youth Books
「さびしさ」の正体

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  • サイズ B40判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784092272927
  • NDC分類 159.7
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人に合わせて生きれば孤独から逃れられない

同調圧力が強い日本で、本音を言える場所がないという人が増えている。自分を偽り周囲に合わせて生きる人生では、どんなに人に囲まれていても「さびしさ」は消えない。
自分を信じ、合わないものは合わないと覚悟を決め、孤独でも楽しい人生を送るための珠玉のヒント集。

孤独でも幸せに生きている人の共通項はーー

・自分を偽らなくてはならないような団体には属さない
・自分の好きなことができている
・本音を言える場所を持っている
・必要なら他人に助けを求めることができる
・孤独なのは自分だけではないと知っている

内容説明

同調圧力が強い日本で、本音を言える場所がないという人が増えている。自分を偽り周囲に合わせて生きる人生では、どんなに人に囲まれていても「さびしさ」は消えない。自分を信じ、合わないものは合わないと覚悟を決め、孤独でも楽しい人生を送るための珠玉のヒント。

目次

第1章 「さびしさ」って何だろう(孤独な人はさびしい人?;友だちにも親にも本音を言えない ほか)
第2章 本音を言えない若者たち(嫌われる前から遠慮する;成績よりも友だちの数を競うように ほか)
第3章 味方は1人でもいい(つるんでいる友だちは多いけれど…;偽りの自己しか持てない人々 ほか)
第4章 ありのままの自分で生きていく(今の自分で何ができるのか;できることがあると自信につながっていく ほか)
第5章 人も社会も変わっていく(性格は自然に変わっていく;なぜコミュニケーションスキルを学ぶのか ほか)

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、立命館大学生命科学部特任教授。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご

42
客観的に見て、現在は割と満たされていると思う。でもフッとさびしくなるじゃない。どうなのこれ。そんな気持ちにぴったりのタイトル。読みましたが正体は分かりません。そうだよね、無形で捉え所がないものだよね。みんななんかしらこういう気持ちはあるはず。できないことがあっても大丈夫。人と違っても大丈夫。正体は分からないけど、なぜかスッキリできました。どちらかといえば若者に向けた本です。2023/12/06

ちい

9
大人になって、それなりに生きやすい年齢に達した今、手に取って読んでいるが、これを若い頃に読めていたら…と思う。脳科学者の中野信子さんも言っているが、10代くらいの頃は、不安になりやすい時期とのこと。他人の目を気にしたり、周囲に溶け込めない自分をダメだと思ったり、孤独感に苛まれたり。全部過ぎた今だから分かることも、当時は分からずに苦しんだ。自分の子供や若い人が同じように悩む事があれば、大丈夫だよ、人生は長いし、どうにかなるよ、そんなに思い詰めないでと伝えたい。2024/04/01

もくれん

4
昨年母が急逝し、帰る家がなくなりました。何でも話せて自分を無条件に肯定してくれる唯一の存在でした。時々身体の半分が抉り取られたような淋しさや悲しさを感じることがあります。この喪失感や欠落感を埋めるヒントがないかと読みました。この淋しさとはきっと一生付き合っていくでしょう。もっと淋しくなるかもしれないし、ほとんど思い出さなくなるかもしれない。先のことはわかりませんが、仕事に行き、日常生活を送りながら、淋しさが募ったら我慢せずに泣けばいい、無理に元気を装わなくてもいいと今は思います。2024/08/25

luckyair

4
青少年向けか、どちらかと言うと青少年の子どもがいる親向けの本という印象。肩の力が抜けるところもあれば、悩み真っ盛りの本人がこの本を読んでも中々受け止めるというか、実践は難しいかもしれない。とはいえ、「朝食に50ドル払う理由」とか「海外の大学では教授とは違う考え方や技能を持っている人を積極的に採用する」とか、「学校の授業のプレゼンでは、自分の意見を言っても否定されないことを学ぶ」など日本の同調圧力を重視した社会とは別の社会もあるということを知れるのはいいと思った。★★★2024/04/04

なお

3
小学校1年の時に、上級生にブスと嗤われてから、私のからかわれ人生が始まって。楽しく過ごしている時期が続くと、ブスいじめが始まる。中学生になっても続いていて、思春期は過酷でした。でもある日、私のテストの成績がよいと知った男子が、私に普通に話しかけるようになった。彼の価値観の一つに学業があったんだろう。で、私は、学業で身を立てようときめた。幼い頃から植え付けられた内向的な思考はなかなか変えられないけど、私は経済的自立という点では、当時の同級生に胸を張れる。会わないけど。自分に合うものを見つけられたら幸運だ。2024/07/24

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