出版社内容情報
恐ろしい勢いですすむ砂漠化現象の謎と、人類に貴重な資源をもたらすマグマの正体を追いかけます。
人気番組、NHK『地球大紀行』の第5巻。砂漠は昔、緑の大地だといわれている。それを確めるために取材班はサハラ砂漠へ行き、かつての河のほとりで石片のような物を見つけた。この石片は何か?また石器時代の人類が描いた牛の岩絵を発見!砂漠はその昔、緑の大地だったのだ。では、なぜ砂漠化したのだろうか?取材班は砂漠ができるまでを、あらゆる角度から調査し地球の未来を考える。
内容説明
今から7000年前、サハラ砂漠は緑豊かな大地であり人が住んでいた。取材班はサハラへ飛び、石器時代の人の生活を調べた。そこには岩絵があった。岩絵に描かれていたものは、水を必要とした象、キリン、牛、馬、ラクダ。サハラが砂漠化され人も動物もいなくなった。そして今、地球はどんどん砂漠化されているという。地球の未来はどうなる…?
目次
第1章 パリに降る赤い雪
第2章 砂漠が生まれる…
第3章 砂漠との戦い
第4章 サハラの大河
第5章 砂漠を語る木
第6章 資源を運びあげたもの
第7章 海底資源のナゾ