出版社内容情報
迫力満点のイラストでゴジラのすべてを紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
48
1984年。翌年発行の第3刷(カバーが異なる)で読む。子ども向きに編集されたゴジラ本だが、ゴジラの好きな人なら、大人でも楽しめる。大昔の少年週刊誌を思わせるレイアウトの2色刷り「図解」がレトロ感たっぷりで、実にいい。もちろん1954年の初代ゴジラから書かれているので、一からゴジラを知りたいのなら、素早く世界を知ることができる資料になる。擬似科学的に書かれた解説も当時感がいっぱいで良い。さてこの本はハードカバーなのに、当時価格530円。学校図書館で読んだ人もけっこういたのではないかなあ。2021/04/16
アナクマ
26
愉快で熱い作り。平成ゴジラVSシリーズ(デストロイア手前)までが対象。◉なぜ体重が2万トンもあるか→体内に重金属があるらしい。なぜ暴れるのか→ただ歩いたり泳いだりしてるだけだ。人類の敵か味方か→お互いにありがたい存在とはいえない。背びれの青白い光→チェレンコフ光だぞ。ビフロカタス層→ジュラ紀の赤粘土層でゴジラ足跡の三葉虫からも見つかったよ。◉ほかにも解剖図解、夢の対決(VSサンダ・ガイラ)、制作・出演者紹介、著者(ではないだろうが…)田中友幸氏の言葉なども。大きいお友だちを再生産してる感。→2020/04/29
150betty
2
小さいころ好きだったけど紛失したと思われるので再度購入。懐かしいね。これのゴジラ怪獣の解剖図がすごく好きなんですよ。調べてみるとSMとかエログロ系の挿絵の有名な人みたいですね。ウルトラ怪獣の解剖図より緻密でキレイなんだよな。2015/03/22
ipusiron
1
2005/5/?読了