出版社内容情報
野草を楽しくおぼえることに主眼を置いた画期的なカラー図鑑。見開きごとのわかりやすい構成で、身近な野草がどんどんおぼえられます。下巻は夏から秋にかけて目につく野草を紹介。
内容説明
夏から秋にかけて見られる野草300種を解説した図鑑。野草の名前とその特徴を、口ずさんで覚えられるように、語呂のよいフレーズを掲載。和名・学名・英名索引、総索引付き。
目次
キク科
キキョウ科
マツムシソウ科
ウリ科
オミナエシ科
アカネ科
タヌキモ科
キツネノマゴ科
イワタバコ科〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
樒
1
野原に出たいけれども、そうもいかず図鑑で我慢(笑)上巻同様、画像と名前のイメージを重ね易い内容。エノコログサ(猫じゃらし)にじゃれる猫の写真がちょっと可愛い。鷺草と鷺のそっくりな清々しさ。カナムグラの茎の質感が「ワイヤーのよう」でワイヤーの写真まで掲載されている真面目さに笑いながら子供なら情報価値かも。見開き右頁上の標語のような覚え方フレーズ(?)も豆知識になるものもあります。巻末索引には学名(ものによっては加えて英名)が載っているのもポイント高し。それにしても写真を見てると、また野山に出かけたくなり…。2011/02/06