出版社内容情報
大好評の図録がついに書店店頭でも！！
デビュー50周年を記念して開催されている、「ポーの一族展」（朝日新聞社主催）会場で販売されている公式記念BOOK（図録）を書店でもご購入頂ける用になりました。
＊本文の内容は展覧会会場で販売されているものと同じになります。
・カラーモノクロ合わせて290点以上収録
・新たに発見された未発表作品も複数点収録
・月刊flowersに掲載された宝塚歌劇花組公演『ポーの一族』上演記念対談＆鼎談（宝塚歌劇団演出家・小池修一郎氏、公演時の花組トップスター・エドガー役 明日海りお氏が登場）を再現収録
・＜別冊ふろく＞萩尾望都の創作ノート
ほか。
【編集担当からのおすすめ情報】
「ポーの一族展」展覧会会場購入者用の特典ポストカードは付いていませんのでご注意ください。
しかし充実の内容、美しいイラストの数々、手元に置いておきたいスケッチブックの複製付録などぜひともご購入いただいきたい1冊です！
内容説明
カラー、モノクロ合わせて２９０点以上収録。新たに発見された未発表作品も複数点収録。別冊ふろく・萩尾望都の創作ノート…プロットメモやデッサンを再現収録。月刊ｆｌｏｗｅｒｓに掲載された『ポーの一族』宝塚歌劇上演記念対談と鼎談を再録。
目次
展覧会描きおろしイラスト
第１章 『ポーの一族』の世界
第２章 『トーマの心臓』の世界
第３章 萩尾望都の世界
１００問１００答
萩尾望都デビュー５０周年記念インタビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
41
『ポーの一族展』で入手。インタビューで萩尾望都が「『線』はイメージと筋力によって描くんです」と言っているのが印象的だ。こういった原画展により時系列に流れを追うとより顕著に理解できるのだが、萩尾の線はあきらかに重くなっている。四十年ぶりの『ポーの一族』の新作は嬉しいことだが、昔の柔らかで軽くしなやかなタッチがそこにないのを寂しく思ったファンも多かったのではないか。現在のこの重くカチッとした線が確立したのは、『残酷な神が支配する』からだろうが、あの作品の主題のシビアさが、（つづく）2019/12/09
くさてる
26
お宝としか言いようがないこの美しさ。カラー原画集はそれでもまあ予想通りの内容を美しい印刷で楽しめてにこにこしてたのだけど、付属のイラストブックが悲鳴ものですごい。まるで先生のアイデアノートがそのまま手元にあるような鮮明さでどれだけ眺めても飽きることがない。いやもうお宝です。お宝。2020/04/22
m
3
極上の美。漫画も宝塚版も見たことはないが、目の保養に。明日海さんのエドガーは本当に漫画から抜け出てきたような儚さと美しさを纏っていて、そのオーラに圧倒される。DVD観てみたいな。2020年120冊目。2020/08/06
