小学館叢書<br> 茶箱広重

小学館叢書
茶箱広重

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  • サイズ B6判/ページ数 375p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784091972828
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

江戸から幕末へ、変身する時代相の中に浮世絵の真実を追い求める、二代広重、その波爛の生涯を追う!!伝説の閨秀作家の力作!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三平

13
一ノ関圭初読み。女性とは思えない程の骨太の劇画。抜群の画力でグイグイと作品をぶつけてくる。トリッキーな変化球で魅惑する絵の上手さではなく、正統派のど直球の絵の上手さ。更に、深い情念が入り混じった男女の愛憎劇を描き、読む者を打ちのめしてくる。ボクシングで言うとインファイターみたいな漫画家という印象を持った。面白かったけど読み疲れた。2016/03/29

ツキノ

7
文庫はいまでも手に入るけれど、小さすぎるので「日本の古本屋」で検索して小学館叢書を入手。『らんぷの下』とあわせて4850円(送料込)。安くはないけれど、それだけの価値があった!ものすごくおもしろかった。そうか、この人は『ヨイ豊』にも出てきた。そしてヨイ豊もここに出てくる。絵師の姿や苦悩がこうして絵で見られるという贅沢。他の作品もおもしろかった。女性の心の動きを描くのが非常にうまい。繰り返し読みたくなる。2016/02/15

Nepenthes

2
著者の作品を読み漁っている。サラリと描いているような感触だけど、時代背景や風俗・文化の描写が緻密で、絵も抜群に上手く物語も面白い。なんかもう、ただひたすらに本物の漫画家・作家だなあという感嘆の読後感。2023/02/16

びー

1
こんなすごい漫画があるとは。 広重は3代目まで存在したのですね。どの作品も人の心の機微に触れていて、圧倒された。2017/06/07

jdrtn640

1
比治山のまんが図書館にて。2016/07/03

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